強化クラブ

硬式野球部(男子)

MEN'S BASEBALL

CLUB

日程 試合結果 試合場所
2024.04.20 (土) 大体大 000 010 0 /1

関国大 000 430 1× /8

(7回コールド)

投手 加藤、松本唯、碓永ー村崎、斉藤

前節の連敗の流れをなんとか止めたい大体大であったが、攻守ともに精彩を欠き、痛い3敗目となった。



1回表、大体大は先頭の大関(3年・東邦)が安打で出塁し、打線に勢いをつける。盗塁、四球などで1死1.2塁のチャンスを作るもここは4番の主砲・弓埜(4年・履正社)がダブルプレーに打ち取られ、チャンスを掴むことができない。



1回裏、大体大の先発は加藤(4年・広島国際学院)。走者を背負いながらも、粘りの投球で相手打線を3回まで0点で封じ込める。



0-0で迎えた4回裏、ここまで好投を続けていた加藤だったが、2本の安打と失策も絡み、2点を先制されてしまう。さらに、相手9番に痛恨のツーランホームランを許し、0-4とリードを広げられてしまう。ここで加藤に代わりマウンドにはリーグ戦初登板となる松本(1年・日本航空石川)があがる。松本は打者1人を三振に取り見事なリリーフを見せる。



5回表、体大打線は反撃を見せる。1死から平林(3年・市立和歌山)が四球で出塁すると、村崎(2年・東洋大姫路)がきっちりと送り、打席には9番・井手上(4年・須磨翔風)。詰まりながらも振り抜いた打球はライト前へと落ちるタイムリーヒットとなり、1-4と点差を詰め寄る。



5回裏、この回もマウンドに上がった松本だったが、この回守備が3失策と精彩を欠き、安打も重ねられ、4失点とあまりに痛い失点となった。



6.7回と打線は走者を出すもののあと1本が出ず、得点することができない。



7回裏、6回からマウンドに上がっている碓永(4年・明石南)が3連打を浴び1失点、7回コールド負けとなってしまった。



厳しい戦いが続くが、まだまだこれからが勝負の大体大。明日の試合は全員で勝利を掴み取る。
南港中央野球場
2024.04.14 (日) 天理大 100 232 0 / 7

大体大 000 000 0 / 0

(7回コールド)

投手 高田、林、加藤、碓永、尾崎-村崎、斉藤

大体大は相手打線の勢いを止めることができず、痛い2連敗となった。



大体大の先発はリーグ戦初登板となる高田(2年・報徳学園)。

初回から3安打を浴び、1点を先制されてしまう。しかしその後は立ち直り、最小失点で1回を切り抜ける。なんとか高田を援護したい打線であったが、相手先発の前に3回までランナーを出すことができない。



4回表、ここまで粘りの投球を見せていた高田だったが、四球と安打で1.2塁のピンチを招くと、相手9番に右中間を破る2点タイムリースリーベースを浴び、3-0とリードを広げられる。その後はなんとか0に抑え、高田は4回3失点でマウンドを降りる。



4回裏、先頭の大関(3年・東邦)がヒットで出塁するも牽制でアウトとなってしまう。3番・齋藤(3年・玉野光南)も安打を放つが、再び牽制でアウトとなり、チャンスを掴めない。



5回表、大体大は昨日先発の林(2年・駒大苫小牧)がマウンドに上がる。しかし、相手打線の勢いを止めることができずに連打を浴び、失点と悔しい結果でマウンドを加藤(4年・広島国際学院)に託す。加藤はここをなんとか食い止めて6-0で打線の援護を待つ。



5回裏、2死から6番・東(4年・奈良大附属)が安打で出塁すると、7番・高橋(岡山理大附属)が死球、8番・村崎(2年・東洋大姫路)が安打で繋ぎ、2死満塁のチャンスを作るが、あと1本が出ず得点には繋がらない。



6回表、加藤が続投も天理打線は止まらない。エラーや四死球も絡み、2点を失い8-0とされてしまう。加藤はピンチを作った状態でマウンドを碓永(4年・明石南)に託す。ここまでの試合で安定の投球を見せてきた碓永が今日も見事な投球で三振を奪いこのピンチを救う。



7回表、大体大は今季初登板となる尾崎(3年・呉港)が登板し、きっちりと3者凡退に抑えて打線の反撃を信じて待つ。



7回裏、なんとか一矢報いたい打線であったが、相手投手の前に3人で凡退となってしまい8-0と2試合連続のコールド負けとなってしまった。



今節は勝ち星を上げることができずに苦しい戦いとなった大体大。次節では大体大らしい野球で勝ち星を上げる。
南港中央野球場
2024.04.13 (土) 大体大 100 020 00 / 3

天理大 001 010 17× / 10

(8回コールド)

投手 林、加藤、北尾ー碓永、中野、久保ー村崎、松本元

大体大は終盤に相手打線に捕まり、今季初の黒星となった。



大体大は1回表、2番・平子(3年・日本航空石川)が安打で出塁する。犠打と死球、バッテリーエラーで2死1.3塁のチャンスを作り5番・平林(3年・市立和歌山)がフェンス直撃のタイムリーを放ち1点を先制する。



1回の裏、大体大の先発は林(3年・駒大苫小牧)。今日もリズムの良い投球で3回を1失点と先発の役目を全うした。



1-1と同点で迎えた5回表、1死から9番・井手上(4年・須磨翔風)がヒットを放ち出塁すると、続く1番・大関(3年・東邦)もヒットで続き1死1.2塁のチャンスを作る。ここで打席には頼れる2番・平子。乗りに乗る男はここでライトへタイムリーを放ち、2-1と勝ち越しに成功する。さらに相手のバッテリーミスの間にもう1点を追加し3-1とリードを広げる。



5回裏、リズムに乗りたい大体大だったが、4回から登板の加藤(4年・広島国際学院)がタイムリーを浴び、3-2と詰め寄られる。



6回裏にはリーグ戦初登板となる北尾(2年・須磨翔風)がマウンドに上がり140km/h超えのストレートで相手打線を3者凡退で封じ込める。7回裏にも引き続き北尾がマウンドに上がるも相手3番にソロホームランを浴び、3-3と同点に追いつかれる。さらにツーベースを浴びたところで碓永(4年・明石南)にスイッチし、碓永は見事にこのピンチを切り抜ける。



8回裏、大体大はこの日も中野(2年・大体大浪商)がマウンドに上がるも制球が定まらずにピンチを作り、久保(4年・須磨翔風)にマウンドを託す。代わった久保は相手の勢いを止めることができずに満塁から2点タイムリーを浴び、3-5とされる。さらにここから天理打線の勢いは止まらず、この回一挙7得点。3-10となり、コールドゲームとなってしまった。



終盤にあと1歩のところで粘りきれなかった大体大。今日の悔しさは必ず明日の試合にぶつける。
南港中央野球場
2024.04.07 (日) 大産大 000 002 000 /2

大体大 000 050 000 /5

投手 林、加藤、碓永、中野、久保ー村崎

昨日の試合で見事な開幕戦勝利を収めた大体大。今日もその勢いそのままに2連勝を飾った。



大体大の先発は林(3年・駒大苫小牧)。

昨日と同じく先頭打者に安打を許すが、粘りのピッチングで無失点で乗り切る。

その後は4回まで持ち味である緩急の効いた投球で2安打と相手打線を寄せ付けない。

5回表に先頭打者に安打を許し、犠打で1死2塁となったところで昨日も先発した加藤(4年・広島国際学院)にスイッチ。代わった加藤が気迫の投球を見せ、無失点で乗り切る。

4回まで1安打と完璧に封じ込められていた体大打線は5回裏、加藤の気迫が乗り移ったかのように火を吹く。

先頭の平林(3年・市立和歌山)が四球で出塁すると続く6番・東(4年・奈良大附属)がこの日2本目となる安打を放ちチャンスを広げる。ここで昨日大活躍の7番・高橋(岡山理大附属)が絶妙なバントを決めて無死満塁のチャンスを作る。しかし、後続が続けず2死満塁となったところで打席には1番・大関(3年・東邦)。リードオフマンの一振りはセンターへと抜ける先制のタイムリーとなり大体大が先制に成功する。さらに2番・平子(3年・日本航空石川)が押し出しの四球、3番・齋藤智也(3年・玉野光南)がライトへの2点タイムリーを放つ。その後相手のバッテリーエラーでもう1点を追加し、5-0と相手を突き放す。

回を跨ぎ6回表のマウンドにも上がった加藤だったが相手7番にタイムリーを許し、マウンドを碓永(4年・明石南)に託す。代わった碓永も相手の勢いを止められずにタイムリーを許し、5-2と詰め寄られるものの、なんとかここで凌いだ。

7回表も碓永がマウンドに上がり、ランナーを許したものの見事な牽制でアウトを奪い3人でこの回を終えた。

8回表、大体大は昨日と同じく中野(2年・大体大浪商)がマウンドに上がる。中野は左腕から140km/hを超えるボールを繰り出し相手打線をわずか9球でシャットアウト。

5-2のまま9回を迎え、9回表には守護神・久保(4年・須磨翔風)がマウンドに上がる。久保は145km/hの直球にキレのある変化球を組み合わせて3者連続三振の圧巻の投球で試合を締めた。



5-2と接戦を制した大体大。打線は集中砲火で得点を奪い、投手陣は今日も複数投手の継投で見事な勝利を収めた。



リーグ戦1節目を2連勝と最高のスタートダッシュを決めた大体大。この勢いで宿敵・天理大も必ず倒す。
ほっともっとフィールド神戸
2024.04.06 (土) 大体大 000 022 211 /8              

大産大 100 000 001 /2

投手 加藤、高田、碓永、中野、久保-村崎、松本元

松平新監督の初陣となる春季リーグ1節目初戦。大体大は勝負強い打撃と緻密な継投で勝利を飾った。



大体大の先発は技巧派右腕の加藤(4年・広島国際学院)。

テンポよく打ち取りリズムに乗りたいところではあったが、先頭打者に安打を許してしまう。その後、犠打、内野ゴロで2死3塁とし、打席には相手4番。内野ゴロに打ち取るも悪送球となってしまい先制を許してしまう。しかし、その後を踏ん張りなんとか最小失点で1回を切り抜ける。

その後はテンポよく投球し、3回1失点で試合を作りマウンドを降りる。

打線は4回まで相手左腕の前に3安打に封じ込められてしまう。

4回裏からは高田(2年・報徳学園)が登板し、3イニングを1安打と完璧に相手打線を封じ込める。

高田の好投に勢いをもらった打線は5回表、先頭の高橋(4年・岡山理大附属)がこの日2本目となる安打で出塁する。犠打の後、9番・井手上(4年・須磨翔風)の安打でチャンスを拡大する。その後、2死2.3塁となり打席には2番・平子(3年・日本航空石川)。振り抜いた打球はセンター前へ抜ける逆転の2点タイムリーとなり、大体大が逆転に成功する。

逆転に成功した大体大は勢いに乗り6回表にも四球でたまったランナーを置いて高橋がこの日3本目となるセンターオーバーのタイムリーツーベースを放ち4-1とリードを広げる。

7回表には主将の弓埜(4年・履正社)が2点タイムリーヒットを放ち試合を優位に進める。

7回裏からは好投の高田に変わり、リーグ戦初登板となる碓永(4年・明石南)が登板し、ランナーを背負うものの粘りのピッチングで無失点で切り抜けた。

打線は8回表にもこの日3本目となる平子のタイムリーが生まれ相手に反撃の隙を与えない。

8回裏はこちらもリーグ戦初登板となる中野(2年・大体大浪商)が登板し無失点で切り抜ける。

勢いが止まらない体大打線は9回表、途中出場の1年生小川(1年・履正社)がリーグ戦初打席でタイムリーを放ちダメ押しの1点を奪う。

9回裏は久保(4年・須磨翔風)が登板。先頭打者に3塁打を浴び、内野ゴロの間に1点を許したもののしっかりと後続を断ちゲームセット。



8-2と点差を広げて試合終了。

投手陣は5投手で2失点、打線は12安打8得点と投打が噛み合い見事な勝利を収めた。



まずはリーグ戦初戦で勝利を収めた大体大。

この勢いに乗って2連勝の最高のスタートを切りたい。
ほっともっとフィールド神戸
2023.09.21 (木) 甲南大 002 400 000 / 6

大体大 000 211 000 / 4

投手 杉戸,田中,尾崎,岩崎ー松本,村崎

大体大は痛いミスが続いて失点し、追いつくことができなかった。



先発は制球力が持ち味の杉戸(4年・明石商業)。

初回から安定した投球で打たせてアウトを取り、完璧な立ち上がりを見せる。

2回も3人で打ち取り、テンポよく切り抜け流れを呼び寄せた。

すると2回裏、前試合、9回までノーヒットに抑えられた好投手から、先頭打者の壹岐(3年・市立和歌山)が左安打で出塁する。その後犠打と四球で1死1.2塁のチャンスを作るも後続が打ち取られてしまい無得点。この試合も投手戦へ、もつれ込むかと思ったがそうではなかった。

3回表、1死から中安打を打たれると次打者に犠打を決められ2死2塁のピンチを招く。いつもはここで切り抜ける杉戸だが、ここから2連打や失策もあり2失点。先制されてしまった。

続く4回には安打と失策でピンチを招き、次打者にタイムリー三塁打を放たれ、またも2失点。ここで杉戸から田中(4年・聖カタリナ)へ継投。相手の勢いを止めたいところだったが、犠飛や2連打で更に2失点、打者1巡の猛攻を浴びてしまった。

なんとか反撃したい打線はその裏、石川(4年・駒大苫小牧)、壹岐の連打で0死1.3塁のチャンスを作ると弓埜(3年・履正社)の犠飛で1点を返した。その後も平林(2年・市立和歌山)、バースデーボーイ野上聖喜(4年・履正社)の連打で1点を追加する。

なんとか流れを変えるべく5回から登板したのはサブマリン尾﨑(2年・呉港)。チームの期待に応える投球で3人で切り抜け、流れを再び引き寄せた。

5回裏には、調子を崩していた弓埜に待望の安打が生まれ、それがタイムリーとなって1点を追加し、試合は後半戦へ。

尾﨑は安定した投球で8回まで無失点で抑え、リリーフの仕事を完璧に全うした。

打線は6回裏、2死3塁から平子(2年・日本航空石川)が相手の意表を突くセフティーバントを決め、1点を追加するも反撃はこの回が最後となった。

9回表、0死1塁から岩崎(3年・宮崎日大)が登板。犠打を決められ1死2塁のピンチを作るも、2者連続三振に取り無失点に抑える。

5回以降はリリーフ陣が踏ん張り流れを作るも、反撃は及ばず、6-4で試合終了。
あじさいスタジアム北神戸
2023.09.16 (土) 大体大 000 000 100 / 1

天理大 000 000 22×/ 4

投手 杉戸,岩崎ー松本

大体大は今季はじめて先制するも、終盤粘りきることができず敗戦した。



先発はここまで2勝と調子の良い杉戸(4年・明石商業)。

初回、先頭打者に安打を許しいきなりランナーを背負うが、後続を落ち着いた投球で打ち取り無失点で切り抜ける。

3.4.5回にも安打を許し、ピンチを背負う場面もあったが、味方の好守もあり粘りの投球を見せていた。打たせて取る投球に野手もリズムを合わせ、失策なしで固い守りで杉戸を援護する。

しかし、打線は今試合も相手投手に苦しめられる。

今シーズンまだ防御率0点の好投手を早めに攻略したかったが、アウトの山を築かれ5回をパーフェクトに抑えられていた。

この試合も投手戦となり、後半戦へ突入する。

試合が動いたのは7回表。

1死から齋藤智也(2年・玉野光南)がチーム初の中安打を放ち、パーフェクトを阻止した。

続く弓埜(3年・履正社)が犠打を決め仕事を果たし、2死2塁のチャンスを作る。

ここで迎えるは代打の神様、藤中(4年・須磨翔風)。前試合で貴重なタイムリーを放ったお祭り男がチーム全体の期待を背負い打席に立つ。

1ボール2ストライクと追い込まれてからの4球目、またもこの男が一振りで流れを変えた。真っ直ぐを力強く振り抜き、打球はレフト前へ。2塁ランナー齋藤の好走塁もあり、大体大が今シーズン初の先制となる待望の1点をもぎ取った。

このまま逃げ切りたかったが、そう簡単には終わらない。

7回裏、1死から四球を与えるとその後2連打、犠飛で逆転を許す。踏ん張りきることができなかった。

8回裏にはリリーフエース岩崎(3年・宮崎日大)が2死1.2塁のピンチから登板するも、次打者に左越え二塁打を打たれ、2失点。自慢の投手陣が終盤で打ち込まれてしまった。

なんとか追いつきたい大体大は9回表。先頭打者の代打山口(1年・滝川第二)が左安打を放ち出塁する。流れを持ってきたいところだったが、後が続かず。1-4で試合終了となった。

打線が奮わなかった大体大。大事な3節目の初戦を落とす形となってしまった。
ほっともっとフィールド神戸
2023.10.08 (日) 関国大 100 101 500 / 8

大体大 110 010 130 / 7

投手 井田,田中,岩崎,杉戸ー斉藤,松本



大体大は追い上げムードを作るも追いつかず、最終戦も黒星となってしまった。



なんとか勝利し3戦目へと繋げたい大体大。

大事な試合の先発を任されたのは復活の兆しを見せている井田(4年・綾部)。



本日も初回から苦しい展開となる。

2者連続四球から始まり、犠打を決められ1死2.3塁のピンチを作ると次打者の遊ゴロの間に3塁ランナーが生還しあっさり先制を許してしまった。

しかし本日の打線はいつもと違う。

先頭の山田(1年・市立尼崎)が四球で出塁し、齋藤智也(2年・玉野光南)の犠打で1死2塁のチャンス。ここで迎えた首位打者争い中の石川(4年・駒大苫小牧)が左安打を放ち、すぐに試合を振り出しに戻した。

続く2回に斉藤尽生(1年・東海大熊本星翔)、5回に弓埜(3年・履正社)からタイムリーが生まれ、2得点。

井田は4回に1点を失うも、粘りの投球で5回2失点で抑え、リードした形で後半戦へと突入する。

しかし6回、二塁打と四球2つで1死満塁のピンチを招いたところで井田から田中(4年・聖カタリナ)へとスイッチ。1本のタイムリーを浴びるも後続を抑えた。が、試合は振り出しに戻った。

7回、田中が四球でランナーを溜めたところで走者一掃のタイムリーなどで一気に5失点。

8-3と点差が開いてしまう。

誰もが厳しい展開と思ったが、このままでは終わらない。

7回に弓埜、8回に齋藤智也、弓埜、平子(2年・日本航空石川)からタイムリーが生まれ、じわじわと追い上げ8-7。怒涛の追い上げで1点差までら詰寄る。

迎えた最終回。前日先発投手の杉戸(4年・明石商業)が気迫の投球で無失点に抑え、攻撃へと望みを繋いだ。

1死から柳原(4年・姫路南)が代打で登場し、球場がこの日1番となる盛り上がりを見せるも反撃とはならず。

あと一歩のところで試合終了となり、敗戦となった。
ほっともっとフィールド神戸
2023.10.07 (土) 大体大 000 000 00 / 0

関国大 001 003 12× / 7×

投手 杉戸,田中,尾崎,岩崎ー松本,村崎



大体大は好投手を前に完璧に抑えられ、今季初のコールド負けとなってしまった。



最終節1回戦、今まで通り先発を任された杉戸。

安定した投球で本日もチームに勢いをつけてもらいたい。



初回から3番打者に安打を許すものの、ここはいつも通り後続を抑え0点で切り抜ける。

しかし3回、連打と犠打、四球で1死満塁のピンチを迎える。初回同様、3番打者に安打を放たれあっさりと先制点を許してしまった。

しかし、次打者を5-2-3の併殺打で打ち取り、最小失点で切り抜ける。

本日もこのまま終盤まで続来そうだったが、危なげない投球が続く。杉戸は4回に2安打、5回にも1安打と前半戦で7本の安打を許していた。しかし要所で踏ん張りなんとか5回を1失点で切り抜け、味方の援護を待つ。

援護したい打線は3回、先頭打者の野上(4年・履正社)が左安打で出塁する。ここでエンドランを試みるも三振ゲッツーとなり中々チャンスを作れない。

5回を終えて放った安打は野上の1本のみ。好投手を前に完璧に抑え込まれていた。

このまま1点差で試合を進め、ワンチャンスをものにするしかないと思っていたが、試合は突然動いた。

6回裏、杉戸が相手打線に捕まる。

4本の安打で3失点、粘りきることができず1死3塁を迎えたたところで田中(4年・聖カタリナ)へと継投。田中は気迫溢れる投球で後続を抑え、ピンチをなんなく脱出。流れを引き寄せたかと思われた。

しかし、打線はなかなか相手投手を攻略できない。7回に首位打者のタイトル争いをしている石川(4年・駒大苫小牧)、8回に野上がこの日2本目となる安打を放つも後が続かず。8回を終えて3安打と完璧に抑えられた。

7回から登板した尾﨑(2年・呉港)も流れを止めることが出来ず1失点。続く8回から登板した岩崎もピリッとせず、2死満塁のピンチを招く。次打者の意表を突くセフティーバントに対して、処理することが出来ずサヨナラコールド負けを喫した。
ほっともっとフィールド神戸
2023.09.28 (木) 大体大 001 200 002 / 5

電通大 000 100 002 / 3

投手 井田,尾崎,岩崎,杉戸ー松本



大体大は投打が噛み合い、今季初の2連勝で勝ち点を獲得した。



先発はここまで勝ち星のない井田(4年・綾部)。

本日こそ井田に勝ち星を付けることができるか。



先攻の大体大は、本日も絶好調の切り込み隊長平子(2年・日本航空石川)が試合開始のサイレンと共に左安打を放つ。その後あっさりと盗塁死となったが、齋藤智也(2年・玉野光南)の左安打、石川(4年・日本航空石川)の四球で1死1.2塁のチャンスに。しかしあとが続かず本日も初回のチャンスを物にできなかった。

井田は初回から本来の投球を見せ、鋭い変化球で2つの三振を取り、危なげない立ち上がりを見せた。

試合が動いたのは3回表。

この回も先頭打者の平子が2打席連続の左安打で出塁すると盗塁を決め、初回のリベンジを果たす。次打者の齋藤がしっかり犠打を決め、1死3塁のチャンス。ここで迎えるは絶好調の石川。期待通りの中安打で先制した。続く壹岐(3年・市立和歌山)にも右安打が生まれ再びチャンスを作る。その後相手失策も絡み、2死満塁となったが野上(4年・履正社)が捉えた打球は惜しくもライト正面。追加点とはならなかった。

4回には2死から平子の四球、盗塁で2塁まで進み、齋藤の左安打で一気にホームイン。2人で1点をもぎ取る。バックホームの間に齋藤も2塁へ進塁しチャンスは継続。石川の死球後、壹岐の右安打タイムリーで1点追加と、この回に2点を追加して優位に試合を進めた。

このままの流れで抑えたいところだったが4回裏、2死1塁から初安打、振り逃げを与えて満塁のピンチを招いた。なんとか踏ん張りたかったが次打者に死球を与えて1点を返される。踏ん張り切れなかったが後続を打ち取り、この回は最小失点で抑えた。

5回裏、1死から連打を打たれるが三塁手齋藤の好守もあり併殺となる。勝利投手の権利を得て、井田から尾﨑(2年・呉港)へバトンが繋がれた。

尾崎は本日も落ち着いた投球で6.7回を無失点に抑え相手に反撃の隙を与えない。

なんとか追加点を取りたい打撃陣は5回から8回まで中村(4年・日本航空石川)の右安打1本に抑えられていた。

9回、このまま逃げ切り体制に入るかと思われたが打撃陣は黙っていなかった。先頭打者の山田(1年・市立尼崎)が中安打で出塁すると野上の犠打で1死2塁に。ここで迎えるはここまで2安打の中村。相手の意表を突く完璧なセフティーバントを決め3安打目。猛打賞となりこの試合大暴れの活躍を見せた。1死1.3塁、次打者松本(2年・桜宮)の内野ゴロが相手失策を誘い3塁ランナーが生還、待望の追加点を取る。そのまま平子も高校時代の先輩である中村と同じく、3安打目の中安打を放ちもう1点。投手陣を援護した。

9回裏を抑え、このまま終わりたいところだったが思い通りには行かない。

8回から登板していた岩崎(3年・宮崎日大)が相手の猛打を浴びて2失点。2点差まで詰め寄られる。ここで前日先発登板の杉戸(4年・明石商業)が火消しで登場。3球で三振を取り2死1.2塁。このまま流れを断ち切ると思われたが、次打者に左安打を打たれ2塁ランナーが一気にホームへ。

誰もが失点を許したと思ったがチーム1の強肩山田がレフトからレーザービーム。山田から放たれた矢のような送球は完璧なストライクで捕手の松本へと渡り、ランナーを生還させなかった。

最高の形で試合終了。5-3で逃げ切った。
大阪シティ信用金庫スタジアム

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