教育学部SCHOOL of EDUCATION

未来を担う子どもたちの健全な育成と、
確かな学力を教育できる教員を目指そう

取得可能な主な免許・資格

  • … 所定単位修得で取得できるもの

取得可能なもの

  • ■ 小学校教諭一種免許状

    全コースで取得可能。

  • ■ 中学校教諭一種免許状(保健体育)

    全コースで取得可能。

  • ■ 高等学校教諭一種免許状(保健体育)

    全コースで取得可能。

  • ■ 特別支援学校教諭一種免許状
    [知的障がい者の教育に関する領域・肢体不自由者の教育に関する領域・病弱者(身体虚弱者を含む)の教育に関する領域]

    幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(保健体育)、高等学校教諭一種免許状(保健体育)のいずれかの取得要件を満たしたうえで、さらに必要単位を修得すれば取得可能。

  • ■ 幼稚園教諭一種免許状

    全コースで取得可能。

  • ■ 保育士資格国家資格※(定員50名)

    定員を超過した場合は幼児教育コース選択者を優先し、さらに超過した場合はGPAの順位により選定

  • ■ レクリエーション・インストラクター(公財)日本レクリエーション協会認定資格
  • ■ スポーツ・レクリエーション指導者(公財)日本レクリエーション協会認定資格
  • ■ 初級・中級パラスポーツ指導員(公財)日本パラスポーツ協会認定資格

    いずれも、障がい者のスポーツ振興と競技力向上にあたる指導者のための資格。中級資格取得は10日以上、80時間以上の活動実績必要。

卒業後めざせるフィールド

  • 学校・教育分野

    小学校教員/中学校・高等学校教員(保健体育科)/特別支援学校教員/幼稚園教諭/保育士

  • 生涯スポーツ分野

    幼児体育施設/フィットネスクラブ/スポーツ財団法人

  • 公務員分野

    行政職/警察官/消防士

  • 研究者分野

    大学教員

  • 一般企業分野

    営業・販売部門/商品企画開発部門/宣伝・広報部門/一般事務部門

2022年度教育学部
教員採用試験最終合格者【現役】

  • 小学校35
  • 小中連携1
  • 中学校(保健体育)5
  • 特別支援学校10

Message

金子 勝司

教育学部 学部長

金子 勝司

 教育学部は、平成27年4月に開設された比較的新しい学部ですが、教育現場での実践的な知識を学ぶことができる環境を多く提供しています。また、これまで多くの保健体育教員を輩出してきた大阪体育大学の中に、複数種の教諭免許状の取得をめざしたカリキュラムを準備してきました。学部の中には小学校教育コースと保健体育教育コースの2つのコースからスタートし、令和3年度から特別支援教育コースを新設、令和5年度より幼児教育コースを新設し、いずれかを選べるようになりました。令和3年度からは2年次にそれぞれのコースを選ぶ方式となり、入学後の学生生活や授業を踏まえた柔軟なコース選択が可能になりました。
 小学校教育コースでは、主専攻免許の小学校教諭一種免許状に加えて、副専攻免許として、中学校教諭・高等学校教諭一種免許状(保健体育)、幼稚園教諭一種免許状、保育士資格の取得が可能になっています。
 保健体育教育コースでは、主専攻免許の中学校教諭・高等学校教諭一種免許状(保健体育)に加えて、副専攻免許として、小学校教諭一種免許状、幼稚園教諭一種免許状、保育士の資格の取得が可能になっています。
 新たに開設した幼稚園教育コースでも、主専攻免許の小学校教諭一種免許状に加えて、副専攻免許として、中学校教諭・高等学校教諭一種免許状(保健体育)、保育士資格の取得が可能になっています。
 加えて、3コースともに特別支援教育コースを選択することで、主専攻免許のほか特別支援学校教諭一種免許状の取得が可能になっています。いずれも4年間で3種類の免許状が取得可能となっております。
 さらにカリキュラムの特徴としては、2年次の早い段階から、学校教育を実践的に理解できるように学校インターンシップを行い、3年次に主専攻免許状取得に必要な教育実習、4年次に副専攻免許状取得に必要な教育実習をそれぞれ配置しています。これ以外にも、総合教育科目やコミュニケーション科目を配置して、幅広い教養を持った、体育に理解があり、特別な配慮が必要な子どもたちにも対応できる教員を輩出できるようにしています。
 教育学部は、教育に情熱を持ち、子どもたちに最高の教育を提供することに献身する教育者を育成することを目指しています。教育は国の要であり、未来ある子どもたちをしっかりと教え育てる重大な責任を背負った仕事です。教育学部の学生たちには、学部での学習を通じて、あらゆる特性をもった子どもたちの学びを支援する教職の専門性の土台を構築してほしいと思っています。

大体大教育出前講座プロジェクト

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