内定者、OBOGの声

VOICE

内定者紹介

大阪体育大学には、夢を抱く学生を応援するキャリアサポートがあります。
本学で成長し、見事希望する企業の内定を得た内定者をご紹介します。
(取材、学年は2022年度)

内定者

体育学部
スポーツ教育学科
コーチ教育コース 4年

菅谷 拓未さん

株式会社ヒマラヤ 内定

お客様と接する喜びを知りスポーツの楽しさ伝えたい。

入学時からスポーツ関係の企業に憧れていました。スポーツ用品店でアルバイトをしたことで、お客様とかかわる仕事の楽しさを知り、スポーツ用品店を志望しました。就職活動では、1社目の訪問ではエントリーシートがまだしっかり書けておらず、キャリア支援センターの方に、どう書いたら企業の方に興味を持ってもらえるかなど細かく指導を受けました。また、センターの仲立ちで、企業で働く卒業生の方に連絡を取って、社風などを詳しく聞けたのも企業選びに役立ちました。小さなころから様々なスポーツを経験したので、社会でスポーツの楽しさを伝えたいです。お客様と接する仕事や、VMDというお客様が商品を見やすい売り場づくりにかかわりたいと思っています。

内定者

体育学部
スポーツ教育学科
コーチ教育コース 4年

吉川 真広さん

大阪市消防局 内定

救急救命士として助けを求める市民の命を救いたい。

消防士をめざすようになり、キャリア支援センターを積極的に利用していました。エントリーシートを添削していただいたり、面接練習を行ってもらいました。面接練習では、緊張して苦手意識はありましたが、具体的で的確なアドバイスをいただいたことで、リラックスして臨むことができるようになりました。3回生の頃から公務員試験に向けた勉強をはじめ、部活引退後には本腰を入れて1日7~8時間程度勉強しました。大阪市内の救急搬送件数は、大阪府内で最多です。救急救命士の資格を取得し、市民の命を守る救急隊員を目指します

内定者

体育学部
スポーツ教育学科
スポーツ心理・カウンセリングコース 4年

弓削 春風さん

福岡県教育委員会 内定

ハンドボールに打ち込み培ってきた強みを生徒に伝えられる高校教員に。

中学の頃から始めたハンドボールで大学日本一になりたいという思いから大阪体育大学へ。競技に打ち込める環境があり、ハンドボール・アジアジュニア選手権の日本代表にも選出していただき、日の丸を背負った戦いも経験できました。恩師の先生からの勧めもあり、いつしか教員を目指すようになりました。教職支援センターの方から手厚いサポートを受け、卒業後は地元の福岡県で高校の保健体育教員として採用されることになりました。「全力でやることを恥じない生徒を育てる」をキーワードに、自分自身も何事にもチャレンジしながら、ハンドボール人生で培ってきた強みを発揮しつつ、生徒自身が苦手なことでも楽しいと思ってもらえる環境作りをしていきたいと思っています。

内定者

教育学部
教育学科
小学校教育コース 4年

若浦 勇樹さん

兵庫県教育委員会 内定

子どもと向き合う時間を大切にし 日々を全力で楽しめる教員でありたい。

教員として働く両親の姿を見て教職の道を目指し、指導者として子ども達に運動の楽しさを伝えられるよう、小中高の免許が取れる大阪体育大学へ入学。教育実習時に見た、楽しんで学ぶ子ども達の笑顔に惹かれ、小学校教員を目指すようになりました。4 年間の大学生活で、子ども達に人として人間として望ましい生き方、在り方を示し、指導することの重要性を学ぶことができました。また、素敵な友人との出会いが、今の自分に成長させてくれたのだと実感しています。大学の先生方には何度も面接指導をしていただき、自信を持って教員採用試験に臨むことができました。卒業後は洲本市の小学校で勤務します。これから教員として、子どもと向き合う時間を大切にし、日々を全力で楽しめる教員でありたいです。

若手OB・OGが語る 成長STORY

大阪体育大学を卒業した先輩は、どのような力を身につけ社会で活躍しているのでしょうか。
キャリア実現のポイントを若手OG・OBに語ってもらいました。
(取材は2020年度)

田村 涼子さん

ミズノ株式会社 スポーツ営業本部
東日本営業部 首都圏販売4課

教育学科(小学校教育コース) 2018年度卒業
神戸市立神港高等学校(現在 神戸市立神港橘高等学校)出身

競技生活の中で身につけた
対人スキルが、
お客様とより良い関係を築く営業力に
つながっている。

スポーツ用品メーカーの営業として、首都圏の大型スポーツチェーン店を担当。担当店舗数は35店舗ほどあり、各店舗スタッフの方々だけでなく、バイヤーなど、幅広い方と接することができ、より多くの人と一緒に仕事ができることにやりがいを感じています。大学時代の部活動での主務の経験や、先輩後輩や先生方との関わりの中で対人関係やコミュニケーション能力を磨けたことが顧客と良い関係を築く上で大いに役立っています。商品を売るだけでなく、ミズノ製品の魅力をしっかりと伝えられる営業スタッフを目指します。

キャリア実現のポイント

  1. 大学時代は、ラクロス部で主務を経験。業務をスムーズに進めるための力が身についた。
  2. 先輩や後輩、先生方など幅広い年代の人と関わることが多かった。対人関係やコミュニケーションの基礎を学んだ。
  3. 大型チェーン店の担当として、難しさを感じながらも、取引先からも営業力の高さを評価されるほどに活躍。

上司からのメッセージMESSAGE

若手とは思えない商談スキルで課に貢献してくれています。

田村さんの強みは、社内外・世代を問わないコミュニケーション能力の高さと常に業務に真摯に向き合う姿勢だと思います。大学時代の幅広い交友関係や、部活動を通じて何事にも全力で取り組むという姿勢が身についたことが活きているのだと感じます。キャリアの浅さを感じさせない商談スキルの高さでこれからも課の戦力として、そして会社や大学の後輩の憧れの先輩となることを期待しています。

ミズノ株式会社 スポーツ営業本部 東日本営業部 首都圏販売4課 課長

本宮 康雄さん

古谷 北斗さん

大阪府立藤井寺工科高等学校(定時制課程)
保健体育科 第1学年担任 生活指導部 中退防止PT

健康・スポーツマネジメント学科(ATコース) 2016年度卒業
大阪府立藤井寺高等学校出身

正面から生徒に向き合い、
時にはぶつかり、
生徒の成長を支える。

3年目の今年は、第1学年を担任。定時制ということもあり、家庭環境やさまざまな要因で大人への不信感がある生徒もいますが、問題行動をただ注意するだけでなく、背景を考えて生徒と話し合うようにしています。物事を多様な視点から考えられるようになったのは、大学時代や卒業後の試行錯誤から。一人ひとりの得意分野を生かし、生徒がお互いの違いを認め合えるようになる指導を心掛けています。

キャリア実現のポイント

  1. 大学時代は、外部指導者として母校の大阪府立藤井寺高校で野球を指導。指導法や声がけを試行錯誤。
  2. 卒業後1年間、児童館で小学生や中学生を指導。年齢・理解力に応じた伝え方の大切さを実感。
  3. 配属1年目から中退防止プロジェクトチームとして、生徒の居場所づくりやSC・SSWとの連携を図る。

※SC:スクールカウンセラー/SSW:スクールソーシャルワーカー

上司からのメッセージMESSAGE

誠実で爽やか。生徒に寄り添った指導ができる教員です。

古谷先生は大学時代、母校硬式野球部の指導に携わり、教員としての素地ができたのだと思います。教育実習の時も、私は教頭として見守っていました。准校長として赴任した本校で、再び古谷先生と一緒になり縁を感じます。定時制高校で務まるかと心配しましたが、古谷先生は熱く粘り強く語りかけ、生徒たちは打ち解けていきました。これからも子どもたちの成長のために、自分を磨き続けていってください。

大阪府立藤井寺工科高等学校(定時制課程) 准校長

原 孝道さん(大阪体育大学 体育学部 体育学科 17期生)

キャリアCAREER

▲