教育学部 / 教育学科

小学校教育コース

ELEMENTARY SCHOOL EDUCATION

SCHOOL

小学校教育コース

実践的な指導力を身につけ
子どもの健やかな成長に貢献できる教員をめざす。

小学校教員としての専門性を身につけ、健やかな子どもを育てる力を養います。 子ども一人ひとりに対して適切な心配りができる教員をめざします。

学びの特徴
  • 小学校全教科の基礎理論と指導法を学ぶ
  • 運動・スポーツの楽しさを伝え、児童の発育に貢献できる教員へ
  • 特別支援教育の専門知識を身につける

PICK UP 授業

教科教育法(体育)2年次

小学校での体育科の授業づくりに焦点を当て、体育科の目標・内容、各運動領域での指導内容・方法などについて基本的な考え方を理解できるように学習。さらに、小学校の各学年に応じた具体的な体育の授業づくりを考えます。

教科教育法(社会)2年次

社会科の授業構成、児童の発達段階を踏まえた問いかけや指示、教材開発の方法、ICT活用など幅広く学習。自分が授業を受けた経験と比較しながら、模擬授業で授業イメージを形成し、社会科の指導方法について身につけます。

PICK UP ゼミナール

神山 真一

神山 真一 ゼミ

様々な角度から焦点をあて、理科授業の改善に向けた研究を進める。 小学校理科授業の改善をめざして研究します。具体的には、理科授業の方法論に焦点を当て文献調査し、授業作りを行っています。特に、科学を社会的な知の構築過程と捉え、その営みを児童が体験できるように、自然事象に働きかける際の指導法、自然事象を児童が科学的に説明する際の支援等(アーギュメント※指導を含む)について研究しています。※アーギュメントとは、「事実と理由付けを提示しながら、自らの主張を相手に伝える過程を指す」と解説されている(国立教育政策研究所,2016)。

VOICE
-先輩からのメッセージ-

古川 英里香さん

2年

古川 英里香さん

(兵庫県立三木高等学校出身)

「できない」と思っている子どもが「できる」気持ちになれる授業を。
子どもたちが勉強や運動ができないと思う気持ちの裏側には、楽しくないとか難しいとかネガティブな感情があると思います。だからまずは「やってみよう」という気持ちになるように楽しんでもらいながら子どものやる気を湧き立たせる授業ができればと指導法や言葉がけを学んでいます。ICT教育では、子どもたちがデジタル機器を使ってスムーズに考えをまとめる姿に驚きましたが、実物を見たり触れたりするアナログの授業の良さも同時に学び、ICTとアナログの双方の良さを活かせる授業の必要性を感じました。今後、様々な学びを活かし小学校での勉強会など実践的な活動にも積極的に参加したいと思っています。

※学年は2025年3月現在。

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