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テニス部(女子)

WOMEN'S TENNIS

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’24年度関西学生新進テニストーナメント本戦 Day5

試合概要

クラブ名
女子テニス部
大会名
'24年度関西学生新進テニストーナメント本戦
日程
2025/3/1~12
会場
万博テニスガーデン

詳細

新進5日目の結果です.

ダブルス準々決勝
×林(体育2年)・岡村(スポーツ科学1年)vs 山口・小畑(同大)3-6 6-3 11-13
×紀之定(スポーツ科学1年)・岩野(園田女大)vs 山口・山本(関大)1-6 1-6

シングルス準々決勝
× 岡村(スポーツ科学1年)vs 髙山(関大)3-6 1-6

 

本日は全敗となかなか苦しい1日でした.

進行上の関係で本日はダブルスからスタート.

 

紀之定・岩野(園田女大)組は,昨日川村・嶺岸組を破った関西大学のチームと対戦.

昨日と同様にペースを落としてラリーし,先にストレートロブで相手の陣形を崩そうとするなど前もって立てていたプランを実行できたようにも思います.

一方で,相手は動かされても丁寧に後衛側へ返球し,こちらは状況をイーブンに戻されてからの打つ手がなく,あっという間に敗戦してしまいました.

また,相手チームの展開力やテクニックは素晴らしいものがありましたが,終始気持ちで押されているような印象でした.

相手の実績に気持ちが引いてしまうのは理解できますが,コートに立てばお互い”ただの”テニス選手ですので,もっと相手に喰らいついてほしかったところです.

左:紀之定(スポーツ科学1年),右:岩野(園田学園女子大学)

 

ひと足先にベスト8進出を決めていた林・岡村組は同社社大学のチームと対戦.

1st セットは相手のロブ+ポーチの展開になかなか活路を見出せず落としますが,2nd セット以降は岡村のショットの質を上げ,林が前で決めるという展開で試合を支配します.

一方で,唯一相手が能動的にポイントを取れるパターンが,岡村をロブ系のボールで後ろに下げクロスに返球されたボールをポーチするというものでした.

ダウンザラインへ打球するだけで戦術的に相手を追い込めたのですが,Finalセットも同様のパターンで失点を重ねてしまいます.

Finalセットは相手のマッチポイントを4本セーブするなど頑張りましたが,一歩及ばず.

テニスはゲームでカウントがリセットされる特殊なスコア方式ですので,良い意味でポイントを”捨てる”ことができます.

自分たちの得意な展開に持っていくために失点を恐れず布石を打つことができるかが,より高いレベルで勝つためには重要になってくると思います.

左:林(体育2年),右:岡村(スポーツ科学1年)

 

ダブルス終了から約1時間後に岡村のシングルスがスタート.

1stセットの3-3までは一進一退のシーソーゲームでしたが,1度ブレークを許すと一気に相手に流れが傾きました.

相手を左右に走らせ追い込んだと思っても深いロブショットですぐにイーブンに戻されてしまい,無意識にリスキーなショットを打たされました.

スライスで相手を前に誘き出したり,ロブをドライブボレーでカットするなど打開策を模索していましたが,精度が悪く流れを引き戻すことはできず.

想像以上に相手選手の戦術が素晴らしく,岡村の課題が浮き彫りとなりました.

この試合が新進で良かったなというのが正直なところですので,春関に向けて自分のテニスを見直してもらいたいと思います.

岡村(スポーツ科学1年)

 

これにて本学の全日程が終了しました.

10人もの学生が本戦でプレーできたことはチームが成長している何よりの証ですし,試合の内容も昨年と比較して変わってきたと思います.

一方で,上位進出するにはまだまだ課題がありそうです.

10日より関東遠征を予定していますので,今大会での課題を踏まえ良い遠征にして欲しいと思います.

 

今大会もたくさんの応援を頂きありがとうございました.

引き続き頑張っていきますので,応援のほど宜しくお願いいたします.

 

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