アダプテッド・スポーツ部

CLUB

理念

共生社会の実現に向けて、年齢や性別、障害の有無によらず、
全ての人がスポーツの楽しさを享受できるように、
適切な指導、工夫、支援ができる実践力を身につける。

行動指針

・インテグリティのある行動をあたり前にする
・できない理由ではなく、どうしたらできるかを考える
・他者に対する敬意を持つ
・誰もが楽しめるために、個々のスキルの向上を図る

COACHES/STAFF部長・監督・コーチ・スタッフ

  • 部長

    曽根 裕二YUJI SONE

    大阪体育大学教育学部 准教授

MESSAGE

部長からのメッセージ

Message from the Director

スポーツは世界共通の人類の文化であることは、周知の事実です。しかし、高齢であったり、障がいがあったり・・・様々な理由でスポーツに親しむ機会が制限されている人がいることも事実です。我々は、アダプテッド・スポーツの考え方を活かし、誰もがスポーツの楽しさを享受できるような指導力、実践力を身につけることを目標にしています。そのためには自らが楽しみ、スキルの向上を目指すとともに、様々な想定をしながら、適度な想像力と豊かな創造力で、目の前の課題に向き合うことが大切だと考えています。スポーツという立場からインクルーシブな社会の実現に向けて何らかの貢献ができたらお互いに幸せですよね。

主将からのメッセージ

MMessage from the Captain

主将

大原 未来

MIRAI OHHARA

私たちアダプテッド・スポーツ部では、車いすハンドボールやボッチャ、シッティングバレーなど様々なスポーツを体験しています。

仲間たちと試行錯誤し、どのようにすればもっと上達するのか、皆が平等に楽しむためにはどのような工夫をすればよいのかを考え、活動しています。障がいのある子どもたちとも一緒に活動をしている点もこの部活動ならではの魅力で、一緒に活動する中で子どもたちの笑顔を見ると自分のことのように嬉しい気持ちになります。この部活動に入部しているほとんどの学生が大学からアダプテッド・スポーツを始めています。私自身も大学からアダプテッド・スポーツに触れましたが、仲間と切磋琢磨し合いながら色々な競技を楽しむことや、障がいのある子どもたちとの活動を通して絆を深めていくその経験は大きくプラスになると感じています。

皆さんも私たちと是非一緒にアダプテッド・スポーツをしてみませんか?

いつでもお待ちしております!

概要

名称
アダプテッド・スポーツ部
創部
2010(平成22)年「車椅子ハンドボール同好会」
2016(平成28)年「アダプテッド・スポーツ同好会」
2021(令和3) 年「アダプテッド・スポーツ部」
所属部員数
28名(2022年4月現在)

沿革

2013年度
厚生労働大臣賞 第11回日本車椅子ハンドボール競技大会:出場
2014年度
文部科学大臣杯 第12回日本車椅子ハンドボール競技大会:3位
2015年度
車いすハンドボール大阪大会:第2位、第4位
文部科学大臣杯 第13回日本車椅子ハンドボール競技大会:第4位
【依頼】平成27年度能登地区、金沢地区、加賀地区指導員研修会及び障害者スポーツ普及・啓発事業の講師・指導スタッフとして協力
2016年度
文部科学大臣杯 第14回日本車椅子ハンドボール競技大会:第5位(合同チーム)
2017年度
文部科学大臣杯 第15回日本車椅子ハンドボール競技大会:出場
第1回ボッチャ大学選手権大会(西日本大会):優勝
2018年度
文部科学大臣杯 第16回日本車椅子ハンドボール競技大会:第3位
第2回ボッチャ大学選手権大会(西日本大会):優勝
平成30年度スポーツ庁委託事業 全国横断パラスポーツ運動会 近畿ブロック:優勝
あすチャレ!運動会 日本一決定戦:準優勝
【依頼】県民パラスクール in TANABE (和歌山県)の講師・指導スタッフとして協力
【依頼】平成30年度 大阪府レクリエーション協会課程認定校 研修会「アダプテッドスポーツ(車椅子ハンドボール)研修会」の講師・指導スタッフとして協力
2019年度
第18回大阪車いすハンドボール大会:優勝
第17回東日本車いすハンドボール大会:優勝
文部科学大臣杯 第17回日本車椅子ハンドボール競技大会:優勝
第3回ボッチャ大学選手権大会(西日本大会):第3位
【依頼】県民パラスクール in HASHIMOTO (和歌山県)の講師・指導スタッフとして協力
2020年度
COVID-19の影響により、大会、イベント等が中止になったため、特記事項なし。
2021年度
ボッチャ西日本学生選手権:第2位
パラ大学祭:優勝
第23回日本ボッチャ選手権大会BC4クラス:優勝(内田峻介)

練習施設

  • 第6体育館

    一般的な競技種目以外に、車椅子ハンドボールや高齢者、障がい者を招いての体操なども行えるように作られました。効果的な換気や競技の妨げになる光の遮断が可能な他、細部にまで配慮した設計です。合板張りの壁面や出角がない設計、コーナーガードを設けたりステンレスの鏡など衝撃に対する安全性も考慮しています。移動観覧席は冷暖房も完備され、イベントなども行えるようになっています。アリーナ壁面にボルダリングウォールを設置しました。フリークライミングのAの他、トレーニングの一部としても活用できます。

他のクラブを見るOTHER CLUB

スポーツ局OUHS ATHLETICS

▲