2ヶ月強のオフシーズンが終わり,3年生以下の新人戦にあたる新進テニストーナメントが3月1日より開幕しました.
各大学,各選手のオフシーズンでの取り組みの成果が如実に表れるのが,例年の今大会.
レッドクレーでのプレー,ノーアドバンテージなど,春関や夏関とは違う状況のため例年番狂せが起きやすい試合ですが,地力が問われます.
こちらの都合上,大会初日と2日目を合わせて報告します.
本学の結果としては以下のとおり.
3月1日
女子シングルス1R
×川村 3-6 3-6 市川(関学大)
○林 4-6 6-2 7-5 川上(関大)
日没順延 紀之定 2-6 5-5 石川(甲南大)
3月2日
女子シングルス1R
○紀之定 2-6 7-6(5) 6-4 石川(甲南大)
女子シングルス2R
×林 2-6 0-6 林(同大)
○岡村 6-2 4-6 6-4 坂口(姫大)
日没順延 紀之定 3-6 1-3 本田(甲南大)
1R ×川村 3-6 3-6 市川(関学大)
予選は危なげなくクリアできるようになり,そろそろ本戦で1勝したい川村は関学の2年生と対戦.
1stセット序盤はサーブで押し,ストロークも丁寧にコートの中を狙い2-0とリード.
しかし,相手がミスを抑え「何もしなく」なってくると,先に仕掛けたくなり凡ミスが増加します.
試合中盤には我慢とアタックの良いバランスを見つけたように思いましたが,試合を通して継続できず敗戦.
サーブ,フォアハンド,ボレーと各技術は光るものを持っているので,それを試合にどう落とし込むかもっと考えたいところです.

川村(体育3年)
1R ○林 4-6 6-2 7-5 川上(関大)
林は全国優勝校である関西大学の1年生と対戦.
フォアのクロス+ダウンザラインの展開で試合を組み立てる林ですが,レフティということもあり,1setセットは相手選手の強烈な回り込みフォアに苦しみます.
いつもなら先に仕掛けすぎて自滅するところでしたが,相手のフォアに集めるという戦術に切り替えたのが功を奏し,2nd セットを奪取します.
ファイナルセットは相手がネットプレーを多用して来ましたが,主なコンセプトは変えず,パス,ロブ,スライスなど冷静に対応し勝利を掴み取りました.
こういう内容の試合を続けていけば自ずと結果はついてきますので自信にしてほしい.
2R ×林 2-6 0-6 林(同大)
一方,続く2回戦は同志社大学のスーパールーキーにストレートで敗戦.
高校時代は全国でもトップの選手でしたので,様々な策を講じるも通用せず.
ただ,前述したように相手コートに返球する,クロスラリーで耐えるといったシンプルな戦術である程度戦えないと,格上とはやり合えないということでもあります.
初戦ではそれを実践できていましたので,どんな相手に対しても仕掛けられるけど「仕掛けない」戦術が展開できるよう,今回明白になった課題に取り組んでいきたいところです.

林(体育3年:手前) vs 川上(関大)

林(体育3年:手前) vs 林(同大)
1R○紀之定 2-6 7-6(5) 6-4 石川(甲南大)
高校時代から何度も対戦し,これまで一度も勝利できていない「天敵」と対戦した紀之定.
両サイドから重くスピンの効いたボールを打球してくる相手に対して果敢に攻めますが,クレーコート特有のイレギュラーなどもありミスが重なります.
1stセットは落としたものの,2ndセットは少しラリーのテンポを落としたことで,相手のミスも増えゲームを重ねられるようになりましたが,5-5で日没サスペンデッド.
再開後は丁寧にラリーし,相手のミスを誘うとともに,回り込みフォアでアタックするという絶妙なバランスで粘る相手を振り切りました.
2R 日没順延 紀之定 3-6 1-3 本田(甲南大)
接戦をものにした3時間後に迎えた2回戦.
1年生ながら今大会第6シードの強敵で,非常にミスが少なく,特にバックハンドが上手な選手です.
相手にやらされている感じもしましたが,1回戦とは変わって積極的に中に入りネットで勝負できていた紀之定.
そのリスク管理はもう少し工夫できそうですが,実践している方向性は合っていそう.
今試合も日没サスペンデッドになり,2試合連続というなかなかレアなケースですが,少し修正できれば反撃のチャンスはありそうです.

紀之定(スポーツ科学2年)
2R ○岡村 6-2 4-6 6-4 坂口(姫大)
今大会シードがついている岡村は1回戦Byeだったため,今試合が初戦になりました.
1stセットは持ち前の攻撃力で相手を圧倒し,僅か30分強で奪取します.
しかし,2ndセット以降は,特に武器である回り込みフォアハンドの逆クロスのサイドアウトや,バックハンドのレシーブミスを量産し,4-6で落とします.
Finalセットは先にブレークし先行する展開ができましたが,なんとか逃げ切ったというのが実際のところ.
得点している展開,失点している展開が明白な試合でしたが,そろそろ自分の「したい」テニスではなくポイント・ゲーム・セットを「積み重ねられる」テニスを覚えたいところです.
次戦以降の試合内容の改善に期待.

赤土での試合である新進は,試合に出ている選手だけでなく,サポートしてくれる選手たちの活躍も必須です.
応援はもちろんですが,赤土ならではのセットごとのコート整備が選手たちの大きな助けになります.
写真は川村が初戦に挑む際の一コマですが,彼女たちの応援が力になったことは間違いないでしょう.
今大会はあくまで個人戦ではありますが,新チームとなって初めて迎える大会だからこそチーム力も問われているかもしれません.

本日3月3日は雨天により順延となりました.
明日4日は,順延となっていた紀之定の試合とダブルス一回戦が行われます.
引き続き応援の程宜しくお願いします!!





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