夏関の4日目,全国的に気温が下がる中,大阪も例外なく冷え込みながらの試合でした.
本日は0勝2敗と本学にとってはタフな1日となりました.
女子シングルス3回戦
×岡村(スポーツ科学2年)6(1)7 2-6 田中(関大)
×紀之定(スポーツ科学2年)1-6 2-6 奥谷(関大)
岡村は,昨日嶺岸を下した相手と対戦.
1stセットは3-0とリードするものの,序盤はやや硬さが目立つ立ち上がり.
相手選手も徐々にギアを上げ,俗にいう「打ちジコり」に我慢しきれず,岡村のサイドアウトのミスなど少しずつ増えていきます.
1stセットをタイブレークの末に落とし,2ndセットは岡村本来の強打で食らいつきましたが,最後まで打開策を見つけられず2-6で敗戦.
ラリーのペースが速く,硬さが抜けないまま打ち合ってしまった点は課題ですが,もう少しペースを落としつつ強打を織り交ぜられれば,勝機もあったかもしれません.
それでも,相手選手の守備力は素晴らしく,岡村自身も練習の成果が確実に表れた試合でした.
ここからどれだけ前向きに課題へ取り組めるかが鍵になります.

岡村(スポーツ科学2年)
紀之定は第2シードを倒し勢いに乗る試合巧者との対戦.
序盤からロブ,スライス,パスと多彩なショットに苦しみ,1stセットを1-6で落とします.
ただ,2ndセットは浅いボールを狙ってネットで勝負する戦術を徹底し,ポイントを重ねられるようになっていきました.
しかし,ゲームを取り切るにはドライブボレー,ネットプレー,アプローチショットなど攻撃ショットの精度がまだ不足しており,3回戦で大会を終えました.
実は左肩の怪我の影響で,武器であるサーブとフォアハンドを満足に打てない状態でした.
一方で,その状況だからこそ工夫が随所に見られた大会でもありました.
まずは怪我をしっかり治し,来春に飛躍するためにも今冬の過ごし方が重要になります.

紀之定(スポーツ科学2年)
シングルスは3回戦(ベスト16)で本学の全日程は終了.
新チームの目標である全国大学王座に出場を考えると,ベスト8に2名の選手が入っていることが理想です.
一方,今日の岡村,紀之定をはじめ,試合に出場した選手たちのテニスの内容は確実に良くなっています.
私を含め自分たちの期待するような結果ではなかったかもしれませんが,こういう時こそプロセスに目を向けたいと思います.
明日は岡村・嶺岸組がベスト4進出をかけて戦います.
引き続き応援のほど宜しくお願いいたします!





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