大会も終盤に差し掛かってきました.
本日は相手選手の日程変更で実施となった岡村・嶺岸の本戦ダブルス準々決勝,紀之定のインカレ予選選考準々決勝が行われました.
本戦ダブルス 準々決勝
○岡村・嶺岸(スポーツ科学2年)7-5 6-3 ・石井(園田大)
インカレ予選選考 準々決勝
×紀之定(スポーツ科学2年) 5-4(4) 0-4 1-4 山下(関学大)
岡村・嶺岸組が第3シードに勝利し,ベスト4進出とともにインカレ本戦の権利を得ました.
昨日の反省を活かし,今日はラリーのテンポを上げて相手チームが仕掛ける時間を与えませんでした.
一方で,ラリー戦が主体の2人ですが,もう少し相手前衛へアタックすることでプレッシャーを与えられるようにも思います.
私の知る限りここ10年でダブルスベスト4は最高戦績でしょうか.
試合を重ねるごとにダブルスとして仕上がってきていますので,優勝を目指してほしい.
左:嶺岸(スポーツ科学2年),右:岡村(スポーツ科学2年)
紀之定は相手選手のスピン系のボールでバックの高い打点を打たされ苦しい展開が続きましたが,得意のフォアを軸に攻撃を続け1stセットをタイブレークの末取得します.
一方で,2ndセット以降は相手がネットに出てくる展開を増やしてくるなどプレーを変えてきます.
それに対し,我慢できずサイドへのミスや相手選手のナイスショットが増えたこともあり,2nd,Finalと立て続けに落としてしまいました.
今回は戦術的に相手が一枚上手だったこともありますが,フォアの展開のバリエーションはまだまだ増やすことができると思いますので,今後の成長に期待したいと思います.
紀之定(スポーツ科学2年)
本学の学生だけでなく他大学の学生の試合も観戦していると,最終的には自分の得意なショットや展開を信じ実践できた選手が勝利しているように思います.
極々当たり前のことなのかもしれませんが,極限の状況で信じられる自分の得意なショットや展開があるということは,それだけの時間や練習を積み上げてきたということです.
逆に言えば,そのような取り組みを自分自身の中に積み上げることが勝利を掴み取ることに繋がるのだと思います.
明日は川西・紀之定組のダブルス準々決勝が行われますが,彼女たちの積み上げに期待したいと思います.
明日も応援宜しくお願いします!
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