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2026.09.04

海で学ぶ3日間 教育学部生が岬町で野外活動実習

 教育学部の野外活動実習(夏季)が1年生を対象に、8月24~26日、大阪府岬町の大阪府立青少年海洋センターで行われました。実習には学生27名が参加し、オリエンテーリングやニュースポーツ、野外炊飯、サンドアート、9mカッター、ダブルカヌー、ビーチプログラム、OPヨットなど、さまざまな野外活動に挑戦しました。
 野外活動実習は、マリンプログラムの技能や理論を身につけるだけでなく、野外活動が持つ教育的価値や生涯スポーツとしての価値を理解し、自然への興味・関心を高めること、さらに集団生活を通して豊かな人間関係や社会的態度を体験的に学ぶことも大きな目的になります。

◆1日目 熊取駅を出発
 初日は熊取駅に集合し、チャーターしたバスで青少年海洋センターへ到着。荷物を整え入所ガイダンスを終えたあと、早速4~5名のグループに分かれ施設内を散策するオリエンテーリングを実施しました。敷地内には海や魚に関するクイズが書かれた紙が貼られ、それらに答えながら施設内に何があるのか覚えていきます。班ごとに異なる問題になるよう工夫も凝らされていました。
 その後、屋外でニュースポーツの「フリンゴ」を体験。フリンゴとはエプロン状のクロスをラケットがわりに、ボールをバウンドさせながらキャッチボールするスポーツでヨーロッパでは若者を中心に人気があります。実習生は1チーム4〜5人の6班に分かれ練習と班対抗戦を行い大いに盛り上がりました。
 続いて野外炊飯では、着火剤と木材を使って火起こしからスタート。食材を切り、網で肉や野菜を焼き、さらに大きな鉄板で焼きそばを作り、調理を楽しみました。初めて火起こしをする実習生も多く、野外での調理は非日常的な経験となりました。夜はミーティングで翌日の予定と注意事項を確認しました。

着火剤と木を使って火起こし、よく燃えてます


食事を楽しむ学生


◆2日目 サンドアートやOPヨットなどマリンプログラムを体験
 2日目は朝食後、砂浜でバケツやスコップを使って砂像を作るアクティビティのサンドアートを体験。砂の乾いている部分と湿っている部分の調整が難しく、実習生はきれいな形に仕上げることに苦戦しましたが、アンパンマン、バイキンマン、ピラミッド&スフィンクスなどの作品を作りました。続いて大人数でパドルを漕ぐカッターに挑戦。パドルは重く全員が同じタイミングで漕がないと進まないため、船の両サイドに分かれて座り、指揮役の学生の声掛けでタイミングを合わせて操船しました。
 昼食のあとはOPヨットと呼ばれる全長2m余りの小さなヨットを体験しました。風の向きを読んで帆で受けるよう操作しないと進むことができず、操船は難しく、転覆することも度々ありましたが、悪戦苦闘しながらも乗りこなしていました。
 さらにビーチバレーボール、ビーチフラッグスを体験しこの日のプログラムは終了、夕食、入浴、ミーティングのあと消灯となりました。

サンドアートを楽しむ学生


左がピラミッド、右がスフィンクス?


カッターで漕ぎだす


ビーチバレー


ビーチフラッグスは予選から決勝まで白熱。陸上競技部の学生が圧倒的な速さを見せました


OPヨットは風を捕らえることが難しい


◆3日目 二人乗りカヌー 帰路
3日目は二人乗りカヌーを体験。ペアを組み操船するためしっかり話してリズムを合わせる必要があります。これで全プログラムが終了し、昼食後に部屋の点検を経てチャーターバスで帰途につきました。

最終日はカヌー体験


ペアでリズムを合わせて漕ぎます


◆参加した城聡希(じょう・さとき)さん(兵庫・神戸星城高校)
 プログラムで協力することで普段、あまり話さなかった同級生とも話せて有意義な時間になりました。合間の時間に集まってUNOやトランプをし、体育館でバスケットボールをするなど、一気に距離が縮まったと思います。みんな、和気あいあいとした雰囲気でしたが、みんな10分前集合のところを自主的に15分前集合していたので、授業ということを忘れずやるべきところはしっかりできていました。

◆参加した田中心乃(ここの)さん(大阪・桜宮高校)
 私はクラブに入っておらず、いつも同じグループの友達といるので普段関わっていない人達を知りたいと思い参加しました。印象に残っているのはOPヨットで、上手く乗れたと思っていたら風にあおられ転覆、その後も風を捕まえられずに浜辺に座礁しました(笑)。サンドアートではアンパンマンの顔担当でしたが、ほっぺたの膨らみが難しく崩れてしまったので、顔を食べさせたアンパンマン状態になりました(笑)。
プログラムではみんなと協力したくさん話すので、あまり話したことの無い同級生ともかなり仲良くなれました。

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