日本最大の国際スポーツ・健康産業専門展「SPORTEC2026」が東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されています。

約26000平方㍍、サッカーコート3.6個分の広大な会場には、世界のスポーツ・健康関係企業や自治体、大学、スポーツコミッション、団体など約550団体が大小のブースで、最新製品・技術・サービス・研究成果を発表しています。
大学は、5年連続の出展となる大阪体育大学、東京大学、早稲田大学、東海大学など約20の大学、学部、研究室が出展しています。スポーツ庁をはじめ、日本のトップアスリートを支援する中核拠点であるハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)、大学スポーツ全体の発展や社会的価値の向上を支える大学スポーツ協会(UNIVAS)、関西地域の大学スポーツの発展と大学間・産学官連携を推進する大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)も出展。スポーツを活用した地域活性化を推進するために自治体、スポーツ団体、企業などが連携して設立されたスポーツコミッションも多数が参加しました。
いくつかのブースを紹介します。
スポーツ庁

スポーツ庁
スポーツ庁のブースでは、「毎日の生活の中にスポーツを」を合言葉に、スポーツを日常生活の一部として定着させることを目指す取り組み「Sport in Life」プロジェクトをPRしています。自治体、企業、大学などでつくるコンソーシアムへの加盟を募集しているほか、スポーツを通じて従業員・大学生などの健康増進に取り組む団体を同庁が認定し、認定マークを名刺やハローワーク求人票に利用できるスポーツエールカンパニー制度を紹介。担当者は「オリジナルの体操を作って、従業員の方が業務前にバックヤードで体を動かしている企業もあります。従業員の心の健康を保つためスポーツに取り組む企業も増えてきました」と語っています。
大学スポーツ協会(UNIVAS)

大学スポーツ協会(UNIVAS)
UNIVASは3年ぶりの出展となります。学生の成長に向けたキャリア支援として、学習支援プログラムのほか、チームづくりに必要となる要素と社会や組織で求められる能力を磨ける研修をデュアルキャリア研修プログラムとして、昨年度に合わせて36大学で実施した実績を紹介。運動部学生がコンプライアンスやハラスメントについて動画で学ぶことでインテグリティ(誠実さ)を育むスマホアプリ「まこトレ」をパネルで説明しています。担当者は「学生への様々な支援活動を広く知っていただきたい。大学スポーツを支える企業も増えてきました」と話しています。
大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)

大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)
関西地域の大学スポーツの発展と大学間・産学官連携を推進するKCAAは初参加。大規模な展示会などでの出展は初めてといいます。
プラットフォーム形成、人財育成、ガバナンス構築、未来価値創造の4つのワーキンググループの活動報告やKCAAカンファレンス、加盟大学のスポーツアドミニストレーター(SA)や大学スポーツ担当者が集まり、各大学の取り組みや課題を紹介するSA会議などをパネルで紹介。学生の挑戦に共鳴し、サステナブルな未来を共に創り上げる「価値共創パートナー」を募集しています。担当者は「これまでKCAAの紹介は草の根的な方法が主でしたが、広く活動をPRして、大学スポーツの可能性に企業の力も取り入れたい」と話しています。
スポーツコミッション

富山県スポーツコミッション
スポーツを活用した地域活性化を推進するために自治体、スポーツ団体、企業などが連携して設立したスポーツコミッションは、富山県、徳島県、金沢市、秋田県大館市、熊本市・八代市・水俣市・天草市など多数が参加しました。
富山県スポーツコミッションは昨年5月、県、市町村、スポーツ団体、企業などが連携して発足した。SPORTECは2年連続の出展で、昨年は出展後もさまざまな反響があったといいます。ブースでは県内のスポーツ施設や富山マラソンなどのイベントが紹介され、担当者は「大学のクラブの合宿やスポーツ大会の誘致を進めていきたい」と話しています。




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