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2026.06.29

サッカー部男子  関西学生選手権決勝 PK戦で惜しくも敗れる

 第55回関西学生サッカー選手権大会決勝が6月28日、大阪府吹田市の万博記念競技場で開催され、京都産業大学と対戦した大阪体育大学は延長0-0(PK4-2)で惜しくも敗れ準優勝になりました。
 2018年以来となる決勝戦は、試合に出ない部員たちも含めチーム全員で「仲間を関西一にする、日本一にする」との思いで試合に臨んだと松尾元太監督は話します。
 お互いに積極的にゴールを狙いに行くチーム同士、序盤から激しく攻めあう展開になります。スピードを活かした攻めでFW三島拓人(スポーツ科学部2年、島根・立正大学淞南高校)、FW臼田成那(せな、スポーツ科学部3年、秋田・ノースアジア大学明桜高校)らが相手ゴールを脅かす場面を作りますが得点には至りません。

応援にも熱が入ります


ゴールに攻め込む三島拓人


臼田成那

 0-0のまま始まった後半、三原拓也(同、徳島ヴォルティスユース)がチャンスでシュートを狙いますが、相手の好守に阻まれます。なかなか得点が挙げられない中でも、GK野村寛礼(ひろのり、同、静岡・藤枝明誠高校)は松尾監督が「彼がいなければもっと苦しい展開になっていた」と振り返るほどのプレーを見せ京都産業大学の攻撃を防ぎピンチを救います。

三原拓也


 後半も0-0で終了し延長戦に突入、MF山元敦琥(だいご、同、栃木・矢板中央高校)、MF三島典征(てんせい、スポーツ科学部2年、島根・立正大学淞南高校)がチャンスを作るもののゴールは奪えず勝負はPK戦へともつれ込みます。

山元敦琥


三島典征


PK戦では2人目のMF濱瀬楽維(らい、スポーツ科学部3年、京都・東山高校)、MF佐藤宏耀(こうよう、スポーツ科学部2年、東福岡高校)がゴールを決めるものの、PK4-2で惜しくも敗れ19年ぶりの優勝にはあと一歩届きませんでした。
 大阪体育大学は既に総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの出場権を得ているため、今後の巻き返しが期待されます。

PK戦を前に気合を入れるチーム


佐藤宏耀

<試合後、松尾監督と一問一答>
――延長戦、PK戦での勝負となり非常に惜しい試合だった
 立ち上がりは悪くなく、特に守備面において選手はよく頑張りました。延長戦で110分間の試合になり、足をつる選手も出て攻撃的な交代をできなかった部分は課題です。ですが、全日本トーナメントに向けてやるべきことが良く見えた試合になりました。

――その中でうまくいった部分は
 守備面は先ほど話した通りですが、攻撃面ではスピード感のある攻撃で相手を押し込む場面もあり成長を見られました。Bチーム、Cチームから昇格した選手が活躍しているのでそこは明るい材料です。実際に満足している選手はいないと思いますので、まだまだ上を目指せます。

――2018年以来の決勝戦の舞台だが、意識することはあったか
 全ての試合に勝ちに行くのはどの試合も同じで、勝っても負けてもやるべきことがあります。選手達に日々伝えていることは「前の試合より良いゲームをする」「昨日の練習より良いトレーニングをする」ということです。そういった意味ではGKの野村の成長は、今後のチームの安定のためにも必要です。今回、PKを外した選手も1本に対する準備を改めて見直して前を向いてほしいです。

――改めて総理大臣杯への意気込みは
 まずは次のリーグ戦2試合もしっかり勝ち、良い形で大会に臨めるようにしたいです。その上で目の前の1試合に集中し、大阪体育大学サッカー部のスタイルを貫いて大切に戦っていこうと思います。

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