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2026.06.22

近藤ゼミって? 「スポーツ栄養学の知識を活かし、ゼミ生がアスリート弁当を開発。好評販売中です!」 体育学部4年・久米晴人(はると)さん ゼミ生VOICE

 大阪体育大学スポーツ科学部の近藤ゼミは、近藤衣美(えみ)講師(スポーツ栄養学)の指導のもと、スポーツ選手がより良いパフォーマンスを発揮するためにどのような食事や栄養素を摂取したらいいのかをエネルギー消費量の測定や食事調査なども踏まえて学んでいます。

久米晴人さん(体育学部4年,兵庫・明石南高校)
【大阪体育大学】

久米晴人さん(体育学部4年,兵庫・明石南高校)



大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています

 今年4月には、ゼミ生がレシピを考案したアスリート弁当を地元のお弁当屋さんと提携して開発し、キャンパス内のコンビニで好評販売中。3月には卒論・ゼミ論の制作に活かすため、近藤講師が契約研究員を務めていた東京・国立スポーツ科学センター(JISS)などを訪問しました。体育学部4年の久米晴人(はると)さん(兵庫・明石南高校)は「スポーツ栄養学を学ぶことでパフォーマンスに活かせるだけでなく、日々の食事が楽しくなります」と話します。
 近藤ゼミの魅力とは。久米さんに聞きました。

ゼミ生と近藤先生
【大阪体育大学】

ゼミ生と近藤先生

――近藤ゼミってどんなゼミ
 スポーツ選手がより良いパフォーマンスを発揮するためにどのような食事や栄養を摂取したらいいのかを学んでいるゼミです。エネルギー消費量の測定や食事調査など、栄養状態を調査する方法の体験や練習などを行っています。

――具体的にどのような活動を
 特徴的な活動の一つが、アスリート弁当の開発です。ゼミ生がグループに分かれてそれぞれの目的に合ったレシピを考え、泉佐野市のお弁当屋さん「合同会社ゆう(ごはんやさんゆう、就労継続支援B型おべんとう)」と提携して、3種類の弁当を開発しました。第1弾として今年4月からキャンパス内のコンビニで販売しています。

――アスリート弁当についてもっと詳しく
 高たんぱく質のエスニック料理のカオマンガイ弁当、スタミナアップを狙ったしょうが焼き丼、バランス重視のビビンバ丼です。私は中本快里(かいり)君(大阪府教育センター附属高校)と一緒にカオマンガイ弁当のレシピを考えました。トリむね肉をたくさん使ってアスリートにとって筋力アップや疲労回復に効果のあるたんぱく質が40・8g摂取できます。食材のコストも抑えて弁当は3種類すべて400円に抑え、よく売れています。また、3回生が第2弾の弁当を制作しました。学内のコンビニで販売する予定です。

カオマンガイ弁当
【大阪体育大学】

カオマンガイ弁当


しょうが焼き丼
【大阪体育大学】

しょうが焼き丼


ビビンバ丼
【大阪体育大学】

ビビンバ丼

――近藤先生はどんな先生?
 知識がすごく豊富で、真剣にサポートしてくださる先生です。とてもフレンドリーで、学生目線。話しやすい先生です。

――近藤ゼミの魅力は
 ゼミ生同士の仲が良く、和気あいあいとしています。一方で学びへの意欲は高く一致団結する雰囲気があります。今年3月には東京などに研修に行き、近藤先生が契約研究員を務めていた国立スポーツ科学センター(JISS)、筑波大学、スポーツ関連企業(株式会社ウィンゲート)を訪問しました。これから卒論、ゼミ論を制作していくために、最先端の施設を見ることで自分たちの思考の幅を広げることが目的でした。

――スポーツ栄養学を学ぶ楽しさとは
食事は毎日3度もしていますが、自分は栄養について知識は持っていませんでした。アスリートにとって栄養を知ることで新しい発見ができます。パフォーマンスに活かせることはもちろん、日々の食事が楽しくなると思います。

――なぜ近藤ゼミを選んだのか
 私は中学から大学2年まで陸上の短距離選手でしたが、元々筋力トレーニングが好きで、大学3年からボディビル同好会に入りました。ボディビルはいかに脂肪を付けずに筋肉を付けるか、また、いかに筋肉を落とさずに脂肪を落とすかが重要で、食事や栄養について詳しく知りたいと思い、近藤ゼミに入りました。近藤先生に相談してサプリメントの摂取の仕方や食事での3大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質のいい比率の取り方などを教えてもらっています。
【大阪体育大学】
――そもそも、ゼミって何。高校の授業とはどこが違うか
 スポーツ科学はいろいろな分野に枝分かれしています。その中の一つに絞って、より突き詰めて探究していくことがゼミの魅力だと思います。

――大学での学びは高校時代とどこが違うか
 大学は、高校と違って自分の興味のある分野の授業がとても多くて、勉強がすごく楽しいと感じます。

――なぜ大阪体育大学に進んだのか
 自分自身、筋力トレーニングが好きだったので、スポーツトレーナーになりたいと思ったからです。

――健康科学コース(4年生は健康スポーツコース)を選択した理由は
 最初はアスリートを対象にしたトレーナーになりたいと思っていました。でも、高齢化時代になり、お年寄りの健康寿命を伸ばしていくことが大切な中で、子どもからお年寄りまであらゆる年代の方の健康をサポートをする方が幅広く活動できると考えて、健康スポーツコースに進みました。

――高校生に、大学で学ぶことの魅力を教えてください
 大学は自分と同じ夢や目標を持った学生が同じ学部に数多くいます。そういった仲間と切磋琢磨できる、とてもいい環境だと思っています。
 

近藤衣美講師の話
 近藤ゼミではお弁当づくりを通じて、運動する人に必要な栄養素や食品に含まれている栄養素の特徴をゼミ生が考えています。さらに、ゼミ生が世の中の動向や経済の流れなどまで勉強してくれてくれるとうれしいなと思います。

    ◇
 スポーツ科学、教育両学部のゼミの魅力をゼミ生に語ってもらいます。随時掲載。

<近藤講師プロフィール>

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