大阪体育大学ダブルダッチ部の角森弘太朗さん(体育学部4年、大阪体育大学浪商高校)が、ダブルダッチの大学生日本一を決める全国大会「パトスドライブ」のソロバトル部門で初優勝しました。10月の国内最高峰大会「ダブルダッチ・デライトジャパン」での優勝と、米ニューヨーク・アポロシアターで開催される世界大会出場を目標に掲げています。

角森弘太朗さん(大阪体育大学体育学部4年、大阪体育大学浪商高校)
大阪体育大学ダブルダッチ部は全国で3大学ほどしかない、クラブとして活動する強豪です。男女ほぼ半々の部員約20人が週3回練習し、10月に東京で開催される最高峰の大会「ダブルダッチ・デライトジャパン」での優勝、さらに優勝チームにのみ権利が与えられる米ニューヨーク・アポロシアターでの世界大会出場を目指しています。
ダブルダッチの魅力について、角森さんに聞きました。
縄を回す、ダンス、ジャンプ。いろんなタイプの人が集まって初めてできる点が魅力
――優勝の感想を教えてください。
部の代表として部員全員の思いを持ってステージでバトルし、優勝することができました。すごくうれしいです。
――パトスドライブはどのような大会ですか。
大学生の日本一決定戦です。個人が1対1の勝ち抜きでトーナメントを戦うソロバトルと、チーム戦のパフォーマンスがあります。昨年はベスト16でしたが、全国規模の大会では今回が初優勝です。パフォーマンス部門ではベスト6でした。
――ダブルダッチ部の活動について教えてください。
部員は今年1年生が10人前後入部し、約20人です。男女はほぼ半々で、週3回、第6体育館多目的アリーナで練習しています。いくつかのチームに分かれ、それぞれのペースで大会に出場する点が特徴です。部として活動している大学は、本学のほか京都産業大学、日本体育大学ぐらいで、大半はサークルとして活動しています。
――なぜダブルダッチを始めたのですか。
浪商高校では硬式野球部で外野手をしていました。大学に入学して新しいことに挑戦しようと思い、勧誘されてダブルダッチの練習を見学しました。練習を見てすごいと思ったのと、小学生のころにダンスをしていたので自分に合うかもしれないと思い入部しました。
――ダブルダッチの魅力は何ですか。
基本的に1人ではできず、チームメートや仲間とのコミュニケーションが欠かせません。一方で、ソロバトルという個人で戦う部門もあります。野球のように役割があり、縄の中で踊るのが上手な人、縄を回すのが得意な人、アクロバットが得意な人など、さまざまな人が集まって初めて成立するのがダブルダッチです。いい意味で正解がありません。自分と向き合うことができ、仲間とコミュニケーションを取りながら成長できる点が魅力です。
――ダブルダッチにはどのような大会がありますか。
学生対象ではパトスドライブのほか、「ダブルダッチ・デライト」があります。ウエスト地区大会が8月にあり、全国大会の「デライト・ジャパン」は10月に東京で開催されます。チーム戦のパフォーマンスのみの大会で、優勝するとニューヨークのアポロシアターで開催される世界大会に出場できます。2013年には大阪体育大学が優勝し、ニューヨークでの世界大会に出場しました。
また、ソロバトルの「ONE’S」という大会もあり、私は今回の優勝で11月のファイナル出場権を獲得しました。
――将来の目標を教えてください。
大阪体育大学には中学校の保健体育科教員免許を取得するために入学しました。今も教員になることを考えていますが、一方でプロとしてダブルダッチの活動を続けることにも魅力を感じており、進路については迷っています。
――これからの目標を教えてください。
まずは教員免許を取得することです。そして「デライト・ジャパン」と「ONE’Sファイナル」で良い結果を残したいと思っています。




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