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2026.05.19

スポーツ科学の研究者に聞く スポーツ教育コース・沼田薫樹(こうき)講師 「ゲーム分析にVR。拡張と実用化が進むスポーツDX」

 大阪体育大学スポーツ科学部・スポーツ教育コースの沼田薫樹(こうき)講師は、バレーボール部男子監督。バレーボールのゲームパフォーマンス分析と測定評価を専門とし、試合におけるプレー成果を定量化する研究を行っています。

 スポーツ現場で進むスポーツDXの現状について、沼田講師に聞きました。

大阪体育大学スポーツ科学部スポーツ教育コース・沼田薫樹講師
【大阪体育大学】

大阪体育大学スポーツ科学部スポーツ教育コース・沼田薫樹講師



大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています

 スポーツの現場では、データ活用が当たり前になってきています。代表的な活用例は、「ゲームパフォーマンス分析」。職業で言えば、今注目されている「スポーツアナリスト」ですね。
 バレーボールでの活用方法では、例えばスパイク練習のシーン。「バレーステーション」というソフトを使ってプレーを記録し、選手ごとのアタック集を個別に作成。それを活用してスパイク決定率や、相手のブロック状況などを数値化して見直しています。私が指導するバレ-ボール部男子でも、アナリスト担当の学生を配置しています。
 客観的データでプレーを見直すことで、スパイク決定率の向上などしっかりと成果につながっています。
 また、ゲーム分析の他にも、バーチャルのパートナーと一緒に室内バイクで楽しく負荷トレーニングをする工夫や、限りなく本来のスポーツ感覚に近い「フィジカルeスポーツ」など、デジタルとスポーツのかけ合わせで、スポーツ分野は今、急激に変化しています。

ぬまた・こうき
バレーボールのゲームパフォーマンス分析と測定評価を専門とし、試合におけるプレー成果を定量化する研究を行っている。鹿屋体育大学にて体育学博士(Ph.D.)を取得。映像分析およびプレーデータ解析により、局面ごとの成否や戦術的意思決定を評価し、強化・指導に資する知見の提示を目指す。特にサーブ/レセプション/ブロックなどの要素が勝敗へ及ぼす影響に着目し、現場で活用可能な評価モデルやフィードバック手法の構築に取り組んでいる。また、日本バレーボール協会におけるアナリスト育成にも従事し、データ活用人材の育成と現場実装の推進に取り組んでいる。

<沼田薫樹講師プロフィール>
<ガイドブック大学案内2027>

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