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2026.05.14

女子やり投げスーパー1年生 大阪体育大学・鈴木は関西インカレ3位デビュー

 高校時代、U20日本選手権、国民スポーツ大会、全国高校選手権で3冠を獲得したスーパー1年生、大阪体育大学・鈴木彩夏(あやか、スポーツ科学部、大阪体育大学浪商高校)が5月14日、関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)に初出場しました。3位となって大学院生2人とともに表彰台に上がりましたが、「記録はもっと行けると思ったので、3位は悔しいです」。ほろ苦デビューとなりました。

女子やり投げ3位 鈴木彩夏(スポーツ科学部1年、大阪体育大学浪商高校)
【大阪体育大学】

女子やり投げ3位 鈴木彩夏(スポーツ科学部1年、大阪体育大学浪商高校)

 1投目に出場選手でトップの51m17をマークしましたが、「1投目を投げた後で体が突っ込んでしまい、思うようにやりを動かすことができなかった」と振り返ります。以後は記録が伸びず、2投目で京都大学、3投目で武庫川女子大学の大学院生2人に抜かれ、巻き返せませんでした。
 高校時代に華々しい実績を残し、今春、大阪体育大学に、大学を挙げてスポーツ科学のサポートやキャリア、学修、ライフスキルなどの各分野で選手を支援するDASH選抜アスリートとして入学しました。大体大を選んだのは、関西インカレやり投げで4連覇した投てきブロック監督のスポーツ科学部・中西啄真講師(スポーツバイオメカニクス)の存在。鈴木は「体大では技術を細かく指導してもらえると聞いていた。自分は、技術はあまり得意ではなかったので自己を高めようと思った」と振り返ります。

鈴木彩夏
【大阪体育大学】

鈴木彩夏

 大学での練習は高校時代とはかなり違っていたといいます。同じ陸上競技場で練習はしていましたが、昨年の関西インカレ対校得点フィールドの部で男女優勝した分厚い層の投てきブロックの選手と一緒に練習するのは初めて。「周りに強い選手がいるので励みになる」と話します。
 やり投げは、高校1年の時、砲丸投げから転向して始めました。やり投げの醍醐味を「うまく投げた時にやりが描く線がきれいで、飛んでいくやりを見つめる時間が好き」だと表現します。
 大学に入り、初体験が相次いでいます。まず初めての海外試合となるU20アジア選手権(香港)が28日に迫ります。また、高校時代にはほとんどなかったというテレビ局などからの取材も増えました。「取材はとてもいい経験で、自分が成長するチャンスだと思っています」と積極的です。
 今季の目標は安定して55m台を出し、自己ベストの60mにつなげること。「そしてオリンピック出場を果たしたい」と力強く語りました。

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