西日本初の体育・スポーツ系大学として開校した大阪体育大学。60年超の歴史が育んだ強みは、強い「体大愛」を持つ同窓生27万人の強固なネットワークです。

大阪体育大学の強みは、卒業生27万人の絆の強いネットワーク
教育界では、大阪府立学校(高校約150校・特別支援学校約50校)に、専任教員約約250人、講師約50人の卒業生が在籍する。大阪市立学校(中学約130校、小学約280校)には、専任教員約500人、講師約100人が所属。大阪府立学校の保健体育科教員では全国の大学で在籍数1、2位を争います。大阪市立中学の保健体育科教員では断然トップで、1校に数人の大体大OB・OGがいることが普通で、1校に5~8人が勤務している中学も数多くあります。
兵庫県など他の近畿各府県ではデータはないが、多数の卒業生が教員を務めています。また、滋賀県では、次年度の講師を志望する学生を滋賀県の卒業生でつくる組織に紹介しています。
公務員では、特に大阪府警、大阪府下の消防署を中心に多くの卒業生が所属し、在学生3000人以下の中規模大学としては極めて多数の警察官、消防官が活躍しています。
企業でも、多数の卒業生がビジネスの第一線で活躍しています。卒業生は若手を中心に来学する機会が多く、スポーツ科学部の必修授業「キャリアデザイン」や、キャリア支援センターが実施する「キャリアフェスタ」など多彩な就活イベントで講演し、自らの就活を振り返り、後輩にアドバイスをしています。
元高校校長の中山さん「新人教員にとってOBの存在が安心感に」
大阪府立高校・特支に300人、大阪市立小中校に600人

OBで元高校校長の中山哲也さんは「新卒の教員にとって、OB・OGが学校にいることのメリットはとても大きい」
大体大を卒業し大阪府立高校で保健体育科教諭、教頭、校長を務めた前教職支援センター長で専門職員の中山哲也さんは「新卒の教員にとって、OB・OGが学校にいることのメリットはとても大きい」と話しています。
新人の教員にとって、事前の現場経験はわずか3週間の教育実習しかありません。授業だけで手いっぱいのうえ、生徒指導や進路指導、教務など様々な役割の分掌もあります。加えて生徒対応、保護者対応も重要です。中山さんは府立茨木西高校の校長の時、大体大の後輩2人が学校にいました。「プライベートなことも含めてしっかり相談に乗った。若い教員にとって、母校の先輩は安心感があり、相談しやすい存在だ」と経験を語ります。
大体大には、大阪府立学校で管理職(校長、教頭、教育委員会)を務める卒業生で組織する「體高会(たいこうかい)」があり、現役の管理職約30人らが年3回会合を開いています。現役学生は、大阪府立学校への採用が決まると、大学のキャリア支援センター職員とともに體高会の会合に行き、会のメンバーから激励され、人脈を築いていきます。
一方、大阪市立の小中学校で教員を務める卒業生は「體志会(たいしかい)」に所属し、年2回の会合に約80人が参加しています。大阪市立の小中学校への採用が決まった現役学生も、體志会の会合に参加して人脈形成をはかっています。
大阪体育大学の同窓生の気質について、同窓会「摂泉会」の姫路文博理事長は「絆が強くアットホームな空気感がある。『体大愛』が強く、後輩思いの人ばかりです」と話します。
その理由として挙げるのが、大学に対する満足度。大体大の学生はクラブ活動やゼミ、多彩なインターンシップや野外活動実習など学外での学びを経験し、卒業式での卒業生アンケートでは、「本学の総合的な満足度は?」との質問に98%が満足と回答しました(2025年度)。姫路理事長は「学生生活に満足して卒業したからこそ、同窓生としてのつながりが強くなった」とみています。
中山さんは「人とのつながりは人生の最大の財産で、大きければ大きいほど学ぶことは多く、助けられることもあります。大学生や若い方は、先輩とのつながりを大切にしてほしい」と話しています。




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