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学内トピックス

2026.04.02

大阪体育大学大学院・大阪体育大学入学式 776人が入学 神﨑学長「『本物』の追求を」 総代3人が語り合う「不安から一歩踏み出す経験が自分を強くする」

 令和8年度大阪体育大学大学院・大阪体育大学入学式が4月2日、大阪府泉佐野市のスターゲイトホテル関西エアポートで挙行されました。

スターゲイトホテル関西エアポートで挙行された大阪体育大学大学院・大阪体育大学入学式 【大阪体育大学】

スターゲイトホテル関西エアポートで挙行された大阪体育大学大学院・大阪体育大学入学式



大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています

 入学生は、学部生がスポーツ科学部3期生597名、教育学部12期生153名の計750名、大学院生は博士後期課程26期生1名、博士前期課程35期生25名の計26名で、合計776名。
 大阪体育大学は東京五輪翌年の1965年に西日本初の体育・スポーツ系大学として開学した、日本を代表するスポーツの総合大学です。

大学院、両学部の入学生は1人ずつ氏名を読み上げられ、起立した 【大阪体育大学】

大学院、両学部の入学生は1人ずつ氏名を読み上げられ、起立した 【大阪体育大学】


学長の式辞を聴く入学生 【大阪体育大学】

学長の式辞を聴く入学生

 式では、入学生1人ひとりの氏名が読み上げられ、入学生が起立。その後、神﨑浩学長が入学を許可しました。
 続いて神﨑学長が「本学は建学の精神である『不断の努力により智・徳・体を修め社会に奉仕する』の修養を通じ、『本物を学び、極める』というビジョンを掲げています。皆さんは、体育・スポーツ・健康・教育の各分野において、小手先の技術ではない、質の高い専門性、すなわち『本物』を追求してください」と式辞を述べました。
 野田賢治・浪商学園理事長は「大阪体育大学は東京オリンピックの強化本部長で後に日本人初のオリンピック平和賞を受賞した大島鎌吉氏を副学長、東京オリンピックの国際スポーツ科学会議委員で後に日本体育学会会長に就任した加藤橘夫氏を学部長として迎え、開学しました。当時、体育スポーツの最先端におられた二人の思いが大阪体育大学の教育の源です。60年の時を経た今も色あせることなく、脈々と受け継がれています」とあいさつし、入学生を歓迎しました。
 また、藤原敏司・熊取町長が祝辞を述べました。

神﨑浩学長式辞 【大阪体育大学】

神﨑浩学長式辞


野田賢治理事長あいさつ 【大阪体育大学】

野田賢治理事長あいさつ


藤原敏司町長祝辞 【大阪体育大学】

藤原敏司町長祝辞

【学長式辞】
【理事長あいさつ】

総代3人が宣誓

 入学生代表による宣誓は、大学院生総代の宮崎英史(えいじ)さん(体育学部卒、サッカー部、徳島市立高校)、スポーツ科学部総代の小川大翔(ひろと)さん(大阪・桃山学院高校)、教育学部総代の大山裕子(ひろこ)さん(熊本学園大学付属高校)が務めました。

大学院総代・宮崎英史さん

大学院入学生を代表して宣誓する宮崎英史さん 【大阪体育大学】

大学院入学生を代表して宣誓する宮崎英史さん


 宮崎さんは「大学サッカー部などでのこれまでの指導経験における課題意識を原点として、教育や指導についてより深く学びたいという思いから大学院への進学を決意しました。大学院で得た学びを社会に還元することを意識しながら誠実に取り組んでいきます」と宣誓しました。
 宮崎さんは3月、体育学部スポーツ教育学科体育科教育コースを卒業しました。
 元々、教員志望でしたが、大学4年の時、サッカー部でCチームの学生コーチを務めました。教えることが難しいと感じ、松尾元太監督らと相談する中で、教えることは奥が深く、もっと勉強しないといけないと思い、大学院への進学を決めたといいます。
 高校までサッカー漬けの日々だったため、大学ではいろんなことにチャレンジすることに決めていました。大学ではサッカー部に所属する一方、2年生の時に大学祭の「雨山祭」実行委員長を務め、能登半島地震の被災地での復興支援活動に取り組むなど社会貢献活動にも積極的に参加しました。
 大学院では曽根純也教授の研究室で運動学を研究します。

スポーツ科学部総代・小川大翔さん

スポーツ科学部入学生を代表して宣誓する小川大翔さん 【大阪体育大学】

スポーツ科学部入学生を代表して宣誓する小川大翔さん


 小川さんは「世界では様々な競技で日本人選手が活躍し、幼児から高齢者までがスポーツに親しむようになった今、実りある学びへの期待感に満ちあふれています。新たな仲間と切磋琢磨し、向上心を忘れず、夢や希望に向かって進んでまいります」と宣誓しました。
 小川さんが大体大に進んだ理由は「スポーツトレーナーが目標。資格を取るために、アスレティックトレーナー(AT)コースがある大阪体育大学が一番いい選択肢だと思ったから」です。
 桃山学院高校では野球部で外野手。右ひじを痛め、病院でトレーナーとリハビリに取り組みました。「プロ野球の中継を見ている時に、選手がけがをするとすぐにグラウンドにかけつけて処置をするトレーナーの姿に、魅力を感じる」といいます。
 大学では、「AT以外でも、スポーツのことについて学ぶのが好きなので、様々な分野を幅広く学びたい」と話しています。
 総代の話を聞いた時は緊張しましたが、「任せてもらったからにはしっかり最後まで務めよう」と気持ちを切り替えて式に臨みました。

教育学部総代・大山裕子さん

教育学部入学生を代表して宣誓する大山裕子さん 【大阪体育大学】

教育学部入学生を代表して宣誓する大山裕子さん


 大山さんは「教育力、実践力、人間性を高める努力を惜しまず、多様な価値観を理解しながら、誰もが安心して学べる環境づくりに努めます。さらに、社会の変化に柔軟に向き合い、一人ひとりの子どものニーズに応えるインクルーシブな教育への関心を深め、子どもたちの未来を見据えた教育を探究していきます」と宣誓しました。
 総代としての宣誓は、大学から電話で知らされました。その時はびっくりしたといいますが、「機会をもらえたからには、総代を受けて、これからの大学生活に活かしていきたい」と思ったといいます。
 大体大を選んだ理由について、「私は運動することが好き。体育大学は他の県にもたくさんあるが、大阪体育大学は教育学部があり、スポーツしながら数多くの教員免許を取得できると知ったので」と説明します。
 教員を志望するのは、「自分が生徒としていろんな先生に支えてもらった分、次は自分が子どもたちを支えていきたいと思ったから」。入試で初めてキャンパスを訪れた時は、体育館が6つもあるのを知って驚きました。大学では、高校に続いてテニス部に入部したいと考えている。「大学では教員免許を取得するために、スポーツでも勉学でもしっかり励んでいきたい」と学生生活に向けて抱負を語っています。

総代3人、先輩・後輩が語り合う 「どんどん挑戦を。不安から一歩踏み出す経験が自分を強くする」

総代の大山さん、宮崎さん、小川さん(左から) 【大阪体育大学】

総代の大山さん、宮崎さん、小川さん(左から)


大学生活について語り合う3人。卒業生の宮崎さん(中)に入学生の2人が質問した 【大阪体育大学】

大学生活について語り合う3人。卒業生の宮崎さん(中)に入学生の2人が質問した


 入学式の開始前に、総代の3人が大学生活について語り合いました。
 まず、先輩の宮崎さんが2人にエール。「大学に入ったら、いろんなことにどんどん挑戦してほしい。自分はこういうタイプだと決めずに、ちょっと無理するぐらいがちょうどいい」。
 挑戦には勇気も必要ですが、宮崎さんは「自分も新しい場所に行くのに不安はあったが、その不安の中から一歩を踏み出す経験が、自分を強くすると思った。自分と向き合いながら不安に打ち勝つ経験が、自分を作っていくのではないか」とアドバイスしました。
 大山さんは教育学部での学びとテニス部での活動の両立を目指します。サッカー部だった宮崎さんに「サッカー部は強豪で大変だったと思いますが、クラブ活動と勉強の両立はどんな感じでしたか」と質問。宮崎さんは「ぼくは空き時間を見つけて勉強していた。高校までと違い、大学は全部のコマに授業が入っているわけではなく、空きの時間はできる。その時間の使い方がその後の進路も左右するのかなと思う」と答えていました。
 また、小川さんは宮崎さんの学園祭や社会貢献の活動について、「実行委員長を務めたり、いろんなところへ活動に行ったりする前は、自分で行こうと思ったのか、友だちとみんなで行こうと相談したのか、どちらですか」。宮崎さんは「自分はとにかく『全部やったろう』という感じだった。活動は、やればやるほどいいと思い、ためらいなくやってきた」とアクティブに過ごした学生生活を振り返っていました。

ご家族・関係者の方はホテルの別会場で式典のライブ中継を見守った 【大阪体育大学】

ご家族・関係者の方はホテルの別会場で式典のライブ中継を見守った


入学式に続いて、安全講習会が開かれた。泉佐野警察署の担当者が自転車の交通違反への青切符導入について説明したほか、闇バイト、薬物に関して注意喚起した 【大阪体育大学】

入学式に続いて、安全講習会が開かれた。泉佐野警察署の担当者が自転車の交通違反への青切符導入について説明したほか、闇バイト、薬物に関して注意喚起した


スポーツ局のオリエンテーションが行われ、DASHアスリート特別総合型選抜、スポーツ特別総合型選抜の入学生が受講した。スポーツ局はクラブの統括組織として全国に先駆けて設置された部局で、学生アスリートや指導者に対し科学的知見を活用した競技力向上支援や学生アスリートとして身につけるべき学修支援、けがや事故を防ぐための環境整備など、総合的なサポートを担っている。梅林薫スポーツ局長が「皆さんは、スポーツをする、見る、支える、全ての視点から注目されているという自覚を持ち、責任ある行動を心がけてほしい。この4年間で何をすべき?どう動く?何を達成する?を常に自問自答し、4年後には全く違う人間になってほしい」と語りかけた 【大阪体育大学】

スポーツ局のオリエンテーションが行われ、DASHアスリート特別総合型選抜、スポーツ特別総合型選抜の入学生が受講した。スポーツ局はクラブの統括組織として全国に先駆けて設置された部局で、学生アスリートや指導者に対し科学的知見を活用した競技力向上支援や学生アスリートとして身につけるべき学修支援、けがや事故を防ぐための環境整備など、総合的なサポートを担っている。梅林薫スポーツ局長が「皆さんは、スポーツをする、見る、支える、全ての視点から注目されているという自覚を持ち、責任ある行動を心がけてほしい。この4年間で何をすべき?どう動く?何を達成する?を常に自問自答し、4年後には全く違う人間になってほしい」と語りかけた


大盛況の記念撮影コーナー 【大阪体育大学】

大盛況の記念撮影コーナー



入学式は、修了式・卒業式に引き続きスターゲイトホテル関西エアポートで行われた。56階建ての超高層ホテルだ 【大阪体育大学】

入学式は、修了式・卒業式に引き続きスターゲイトホテル関西エアポートで行われた。56階建ての超高層ホテルだ

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