
大阪府貝塚市立永寿小学校が大阪体育大学を含む9施設と協力して実施した使用済みノートリサイクルプロジェクトが、コクヨ株式会社が実施する「第1回 つなげるーぱ!アワード」で審査員特別賞を受賞し、2月20日、永寿小学校で表彰式が行われました。

全校児童と記念撮影
この取り組みは、使い終えたノートを子どもたちが自主的に回収してノートの一部の原料とし、生まれ変わった製品を使用するプロセスを通じて社会を循環型に変革し、持続可能な未来を一緒に考える体験を提供することが目的です。
永寿小学校に勤務する大阪体育大学卒業生の辻内正輝首席から本学に協力依頼があり、昨年9月、児童たちが本学を訪れて、図書館に使用済みノート回収ボックスを設置しました。同校の全校児童は42名ですが、積極的な回収活動を展開して、152・5㌔のノートの回収に成功しました。ノートの回収と再活用の取り組みを通して、人・資源・思いを「つなげる」実践が高く評価されました。
表彰式には全校児童が参加し、辻内首席が司会を務めました。初めにコクヨ株式会社の福井正浩執行役員、長尾菜穂さんから授賞理由が紹介されました。福井執行役員は「10名の児童が大阪体育大学を含む何か所も訪問して、合計2000名近い人々に協力をお願いしてくれたと聞き、その行動力と勇気に感動しました。もう一つ、みんなが集めてくれたノートは150㌔を超えましたが、これだけノートを作るとなると、木材4本分が必要です。この取り組みで環境を守る、世の中に役立つといった活躍をしたことが受賞の理由です」と話しました。
貝塚市教育委員会の宮脇大貴主幹からも「皆さんが頑張っていることを世の中に知らせる仕事をしていますが、本日素晴らしい賞を頂けたことで、また永寿小学校の素晴らしさをアピールすることができます。私は永寿小学校の先生ではありませんが、皆さんのことを見守っています」とあいさつがありました。

コクヨ株式会社 福井執行役員(右)長尾菜穂さん(左)

貝塚市教育委員会 宮脇大貴主幹
続いて、神﨑浩大阪体育大学学長から手紙で「大学の学生は皆さんの気持ちに少しでも役に立ちたいという思いで協力しました。これからも大学生と一緒に未来につながる取り組みができたらいいですね」など児童に向けたメッセージが伝えられました。表彰式では児童に表彰状とトロフィーが授与され、児童代表のあいさつでは「初対面の人に呼び掛けるのは大変でした。でもみんな一緒だったので頑張れました。嬉しかったのはたくさん集まったノートが運ばれていくのを見た時です」と緊張気味の様子でしたが、しっかりと話していました。


トロフィーを受け取る児童

児童代表あいさつで、しっかりスピーチする児童
最後に学校代表あいさつで、大西里可(りか)校長は「全国でたくさんの学校が参加した中で特別賞がもらえたのは、みんなが色々な場所に出向いて勇気をもってお願いしてきたからです。全校児童42名の小さな学校ですが、みんなの気持ちが伝わればこれだけ大きなことができると勉強になったと思います。協力してくれた人たちに感謝の気持ちを持って一人一人行動につなげていってほしいと思います。」と児童に語りかけました。
辻内首席だけでなく、永寿小学校の先生たちは児童の頑張りに嬉しさをおさえられない様子で見守っていました。

大西校長(左)と辻内首席(右)
また、審査員特別賞受賞に際して、永寿小学校から感謝状とお礼のメッセージ動画が本学に贈られました。
コクヨ株式会社 つなげるーぱ!アワード2025 結果発表
https://www.kaunet.com/kaunet/sustainability/tsunage-loopa-award-2025-results




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