日本を代表するスポーツの総合大学である大阪体育大学は、スポーツ科学の幅広いカリキュラムを備える一方、実技の授業も数多くあります。スポーツが決して得意ではない学生にとって、実技授業はハードルが高いのでしょうか。スポーツアナリストを目指して入学した西込茉那(にしこみ・まな)さん(スポーツ科学部2年、愛知・星城高校)は「スポーツが苦手な子でも置き去りにせず、クラスみんなで頑張る意識が実技の授業のいいところ」と話します。

西込茉那さん(スポーツ科学部2年、愛知・星城高校)

大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています
西込さんは高校時代、バスケットボール部で主将を務めましたが、控え選手でした。アナリストにあこがれて総合的にスポーツを学びたいと思い、大体大に入学。マネジャーとしてバスケットボール部女子に入部しました。
大体大は1年生で陸上競技、器械運動、水泳など、2年生でバスケットボール、サッカー、バレーボール、テニスなどの実技が必修。西込さんも「専門種目のバスケットボール以外は自信がなかったので、すごく不安でした」と振り返ります。
しかし、実際に実技の授業を受けた感想は、入学前の不安とは違っていたといいます。
「中学や高校と比べたら、スポーツが好きで入学した人が多いので少しレベルは上がり、周りも自分と同じ不安を抱えている子が多かったです。でも、先生も段階的に授業をつくってくださるので、少しずつその競技に慣れて上達することができ、すごく楽しく授業を受けることができています」

アナリストとして選手に分析結果を伝える
印象深いのは1年次の水泳の授業だといいいます。
西込さんは自由形(クロール)、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4泳法のうち、はじめはクロールしかできず、不安が大きかったそうです。しかし、先生やクラスメートから手厚く教えてもらい、応援を受けて、最後には4泳法すべて泳ぐことができるようになり、100mメドレーを完泳することができたといいます。
「水泳の授業では、先生が他の学生を指導している時でも、水上競技部の子がすごく細かく教えてくれたり、テストの時も周りのクラスメートが本当に全力で応援してくれたりしました。苦手な子でも置き去りにせずに、クラスみんなで頑張るという意識が、体大の授業のすごくいいところだなと思っています」
西込さんは小学4年のころ、初めて見たプロバスケットボール(Wリーグ)の試合で、選手と会場の一体感にスポーツの素晴らしさを感じてバスケットボールを始めました。高校の時、アナリストという仕事を知り、相手や自分を分析し考えることが自分に向いていると思いました。大体大では1年生から先輩とともにアナリストを務めています。将来はWリーグチームのアナリストになることが夢です。「体大には、授業で得た幅広い知識を部活で活かすサイクルがあり、いろんな知識を1、2回生のうちから学べる点がすごくいいと思います」と話します。
スポーツに、「する」「見る」「支える」の幅広い視点から興味や関心を持つ学生が集う大体大。西込さんは「実技に対して不安を感じている方もみえると思います。私もそうでしたが、入学してそういう不安はなくなりました。自分のスポーツを学びたいとか、スポーツが好きという気持ちを大切にしてほしい」とエールを送っています。




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