大阪体育大学の各クラブが2025年に繰り広げた熱戦を振り返ります。
陸上競技部は、7月の日本選手権の女子砲丸投げで、18歳の坂ちはる(スポーツ科学部1年、大阪体育大学浪商高校)が15m76の自己新記録をマークして優勝する快挙。坂は日本陸上競技連盟選出の新人賞を受賞した。また、9月の西日本インカレで3人が表彰台に立つなど男女各6人の12人が入賞した。また、10~11月の関西学生種目別選手権では、7人が優勝、18人が表彰台に立つなど35人が入賞した。

坂ちはる(スポーツ科学部1年、大阪体育大学浪商高校)
西日本インカレでは、女子砲丸投げで坂が15m44で優勝した。女子ハンマー投げの川島空(体育学部3年、大阪体育大学浪商高校)は59m50で2位。自己ベストの57m88を大幅に更新すると同時に、大阪体育大学記録の59m41も超え、「ここ一番でようやく一本が出た」と振り返る。男子砲丸投げの黒田翔貴(大学院博士前期課程2年、兵庫・伊川谷北高校)は16m29で2位に入った。

黒田翔貴(大学院博士前期課程2年、兵庫・伊川谷北高校)
このほか、男子では十種競技で三和(みわ)龍之介(体育学部3年、兵庫・社高校)が自己ベストの6930点で5位に入り、「体大の十種の3人で来年の日本インカレに出るため、A標準記録を突破したかった」。棒高跳びでは、山本湧斗(ゆうと、体育学部3年、兵庫・明石商業高校)が5m00で4位。砲丸投げは濱田茉裕(まひろ、教育学部3年、三重・松阪商業高校)が14m79で7位。やり投げは、鈴木陸人(りくと、体育学部4年、北海道・帯広農業高校)が70m08で4位、須藤勇大(ゆうだい、体育学部4年、群馬・前橋育英高校)が69m31で5位に入った。

三和(みわ)龍之介(体育学部3年、兵庫・社高校)
女子は、砲丸投げで武田光里(ひかり、体育学部3年、奈良・添上高校)が14m12で5位、中原鈴(体育学部3年、東大阪大学敬愛高校)は13m91で7位。ハンマー投げは藤田唯愛(ゆあ、スポーツ科学部2年、松阪商業高校)が55m61で6位。やり投げでは川合小想(こころ、体育学部4年、松阪商業高校)が48m77で6位入賞した。
また、関西学生種目別選手権では、男子は十種競技で三和、砲丸投げで黒田、円盤投げで志手奏太(して・そうた、スポーツ科学部1年、大阪体育大学浪商高校)、やり投げで須藤が優勝。女子は砲丸投げで坂、ハンマー投げで川島、やり投げで川合が優勝した。

川合小想(体育学部4年、松阪商業高校)

中原鈴(体育学部3年、東大阪大学敬愛高校)

鈴木陸人(りくと、体育学部4年、北海道・帯広農業高校)

武田光里(体育学部3年、奈良・添上高校)




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