大阪体育大学の各クラブが2025年に繰り広げた熱戦を振り返ります。
大阪体育大学硬式野球部は阪神大学秋季リーグで春から1つ順位を下げ、4勝6敗で5位と悔しい結果に終わった。

高田純誠(体育学部3年、兵庫・報徳学園高校)
苦戦の原因は打撃。春の主力が引退した影響もあり、特に4番が固定には至らなかった。
一方、投手陣は本格派のエース高田純誠(体育学部3年、兵庫・報徳学園高校)が春以降、制球力が向上。球威のある中野陽生(体育学部3年、大阪体育大学浪商高校)と2人で先発を務めた。
リーグ戦は、初戦は3‐0で快勝したが、以後は下位となった相手に3連敗。リーグ戦10試合で15失策と勝負所で守りが乱れた。一方で優勝した大阪産業大学、2位の天理大学から勝ち星を挙げたのは、両大学を除くと大体大だけ。地力はあるだけにミスによる敗戦が痛かった。

髙見凜太朗(体育4年、兵庫・社)
また、リーグ戦に出場していない1~3年生を対象に10~11月に開催されたフレッシュリーグでは、A、B2チームが出場。大体大Aは準優勝、大体大Bはベスト8と健闘した。
来季に向け、投手陣は秋に先発した中野のほか、日浦颯斗(はやと、スポーツ科学部2年、兵庫・神戸第一高校)、福冨龍之介(同、金光大阪高校)、渡邊陽軌(はるき、同、大阪・履正社高校)らが高田に続く先発の座を争う。野手は春秋連続ベストナインで打力が高い齋藤智也(体育学部4年、岡山・玉野光南高校)が抜ける穴を小川輝(ひかる、教育学部2年、大阪・履正社高校)、打球速度が際立つ神永悠希(スポーツ科学部1年、佐野日本大学高校)らが埋めることができるか。
新主将は2022年夏準優勝した下関国際高校で主将だった山下世虎(せとら、体育学部3年)が務める。松平一彦監督は「就任3年目となる来季こそ全国を狙いたい」と話す。

北尾太一(体育3年、兵庫・須磨翔風)

平林直(体育4年、市立和歌山)




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