団体戦の第19回 全日本学生剣道オープン大会が12月20~21日、シゲトーアリーナ岡山で開催され、男子三段以上の部で、奥村龍也(体育学部4年、福井・敦賀高校)、菊池金太郎(体育学部4年、福岡・福翔高校)、北村壮志(体育学部4年、大分・明豊)のチームが準優勝しました。
3人制の団体戦として開催された本大会は約250チームが出場。奥村、菊池、北村チームは初戦から7試合を勝ち上がり、決勝で鹿屋体育大学と対戦し、0-1で敗れました。
4年生の3名にとっては、大学生活最後の公式試合となり、それぞれの思いを抱えながら試合に臨んだと言います。主将の菊池は「しっかり戦うことはもちろんだが、試合が楽しいと感じた」と振り返りました。
剣道部は2月に寒稽古があり、それまでは4年生も練習を続けます。剣士達はつかの間の休息をとり、残りの日々を精進します。

奥村龍也(資料写真)

菊池金太郎(資料写真)

北村壮志(資料写真)
奥村龍也「学生最後の試合、楽しむことを心掛けてすべて出し切る事ができ、負ける事無く終われた。体大剣道部は仲間も良くしてくれて、自分を最大限に高めることができる環境だったと思う。一番嬉しかったのは関西インカレの優勝で、今までの努力が報われた気がして感無量だった」
菊池金太郎「全日本インカレがベスト8だったので、最後の試合、しっかり戦う事を心掛けた。チーム3名の親も会場に来てくれて、試合が楽しいと感じた。体大での4年間しんどい時もあったが、徐々に試合で力を発揮でき勝つことができたので嬉しかった。まだ2月に寒稽古があるので、気持ちを切らさず精進したい」
北村壮志「奥村、菊池は1年生から活躍していて、自分はなかなか活躍できなかったが最後の全国大会で仲の良い二人と出場するチャンスを貰い、実力を見せるため頑張った。試合会場で、熊本の両親から感謝の言葉を貰い本当に嬉しかった。卒業後は常勤講師で働きながら出身中学校の外部コーチもする事になっているので、指導者としても頑張りたい」




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