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　第74回全日本大学サッカー選手権大会決勝ラウンド第２節が12月15日、各地で行われ、Ｃグループの大阪体育大学（関西地区第６代表）はＪ‐ＧＲＥＥＮ堺で仙台大学（東北地区第１代表）と対戦。６‐０（前半４‐０）で快勝し、１勝１分けで勝ち点を４としました。

　もう１試合は関西学院大学（関西地区第１代表）が３‐１で髙松大学（四国地区代表）に勝ちました。この結果、順位は①関西学院大学勝ち点６（得失点差＋６）②大阪体育大学同４（同＋６）③高松大学同１（－２）④仙台大学同０（同－10）。大阪体育大学は上位２チームによる準々決勝進出に向けて大きく前進しました。
　６日の予選ラウンドで０‐０（ＰＫ５‐４）、13日の第１節も０‐０だった大阪体育大学は、ゴールラッシュ。前半８分、ＭＦ野口楓真（ふうま、体育学部４年、静岡・藤枝明誠高校）が左からのセンタリングを受けてゴール右に先制ゴール。18分はＤＦ池戸柊宇（しゅう、スポーツ科学部２年、京都橘高校）が右ＣＫから長身を活かしてヘディングシュートを決めました。
　23分はＭＦ辻耕大（体育学部４年、東福岡高校）が左からのパスに頭で合わせて、３点目。28分はＦＷ上岡士恩（しおん、スポーツ科学部１年、広島県瀬戸内高校）が、相手ゴール前でゴールキックがこぼれたところを押し込んで４‐０で前半を折り返しました。

　後半も22分に辻耕大、28分にＤＦ西口大稀（スポーツ科学部２年、島根・立正大学淞南高校）がゴールを決めました。

　17日の第３節はＪ‐ＧＲＥＥＮ堺で、午前11時に高松大学‐仙台大学、午後２時に関西学院大学‐大阪体育大学が行われます。

　準々決勝は21日、準決勝は24日、決勝は27日に栃木県で行われます。