台湾国立体育大学の競技学部長らが9月22日、大阪体育大学を訪れ、両大学による大学院研究交流発表会が開催されました。

研究交流発表会に参加した大阪体育大学、台湾国立体育大学のメンバー

大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています
両大学は2006年、学部生や大学院生の交流と教員間の学術的連携を目的とする学術協定を締結し、学生と教員を主体とする学術交流のいっそうの推進を目指しています。
大学院国際研究交流会は国際交流センター(曽根純也センター長)、大学院スポーツ科学研究科(前島悦子研究科長)の共催で実施されました。
一行は、湯文慈競技学部長(スポーツバイオメカニクス)、牟鍾福体育学部長(スポーツマネジメント)、陳光輝スポーツ・健康科学部長(体操競技、動作分析)、楊雅婷スポーツ・健康科学部助教授(高齢者健康促進健康フィットネス)と大学院生5名。

「Friendship Forever」と記された記念品を交換する神﨑浩学長と湯文慈競技学部長
研究交流発表会は中央棟大会議室で開催され、前島教授(スポーツ医学)のあいさつ、湯学部長のあいさつとメンバー紹介に続いて発表がスタート。小菅萌准教授(スポーツ心理学)、近藤衣美講師(スポーツ栄養学)、下河内洋平教授(スポーツ医学)、藤原敏行教授(スポーツバイオメカニクス)、橋本祐介教授(スポーツ医学)が順に座長を務め、両大学の大学院生各5名が10分間ずつ研究を発表した後、質疑が行われました。司会は平川武仁教授(スポーツ心理学)が務めました。
発表会修了後は副学長の浜田拓教授(運動生理学)のあいさつに続いて神﨑浩学長と湯学部長が記念品を交換し、記念撮影をして友好を確かめ合いました。

研究交流発表会
昼食をはさんだ午後は、ポスター発表のセッションが行われた。竹内亮教授(理学療法学)が座長を務め、両大学の大学院生計5名がポスターの内容について、参加者からの質問に答えていました。
その後、台湾国立体育大学の一行は、下河内教授、石川昌紀教授(身体運動中の神経筋機能メカニクス)の研究室を視察しました。

開会のあいさつをする前島悦子大学院研究科長

あいさつをする湯学部長

(左から)湯競技学部長、牟鍾福体育学部長、陳光輝スポーツ・健康科学部長、楊雅婷スポーツ・健康科学部助教授 【大阪体育大学】

閉会のあいさつをする浜田拓副学長

司会を務める平川武仁教授

ポスター発表も盛況だった
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