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2025.07.31

助手の小芝さんが地元・すさみ町で健康支援活動「フレイル予防教室」

SDGs17の目標3、4、17
 7月24日、前島研究室の助手を務める本学OBの小芝裕也さん(運動健康指導士)が、すさみ町役場が主催する高齢者の方対象の「フレイル予防教室」で講義をし、13名が参加しました。この講義の始まりは、小芝さんの祖母が体調不良になったことをきっかけに、地元のすさみ町で何か健康支援活動ができないかという想いから、すさみ町役場に相談し、実現しました。今年で2年目となります。フレイル予防とは、高齢期に心身の活力や生活機能が低下し、要介護状態になるリスクが高まる「フレイル」を予防することです。

フレイル予防教室で講義する前島研究室助手の小芝裕也さん

フレイル予防教室で講義する前島研究室助手の小芝裕也さん


 最初にスライドでフレイルの概要説明がありました。握力、10m歩行、開眼片足立ち、TUG(高齢者の転倒リスクや身体機能を評価するためのテスト)などの体力測定をしたあと、フレイル予防の運動を行いました。

すさみ町役場のスタッフとともに参加者が体力測定する様子

すさみ町役場のスタッフとともに参加者が体力測定



すさみ町-高齢者の健康を支え守る取り組み-

 小芝さんはこの教室のほかに血管年齢測定イベントも行い、すさみ町の方々の健康を支援する活動をしています。

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