東京・国立競技場で行われた陸上競技の国内最高峰、第109回日本陸上競技選手権大会の女子砲丸投げで、15m76の自己新記録で優勝した大阪体育大学1年、18歳の坂ちはる選手(スポーツ科学部、大阪体育大学浪商)が競技から一夜明けた7月7日、大学に戻り、優勝を報告しました。

優勝メダルを手にする坂ちはると中西啄真・陸上競技部投てきブロック監督(右)。野田賢治理事長、神﨑浩学長(左)

大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています
坂選手は中西啄真・陸上競技部投てきブロック監督とともに、野田賢治浪商学園理事長、神﨑浩学長を訪ね、陸の王者を象徴したライオンがデザインされた優勝メダルを披露。野田理事長から「体育大学に入学したのだから、いろんな先生からスポーツ科学を学んで成長してほしい」、神﨑学長から「S&Cルームなどのサポートを受けて、トレーニングに励んでほしい」などと声をかけられました。
自身も日本選手権でやり投げに出場した中西監督は「坂は高校2年時にひざの前十字じん帯を痛め、ようやくけがの怖さがなくなった段階。まだまだこれから伸びる」と期待し、今後は海外でハイレベルの練習を積むことも検討したいと話しました。
坂選手は報告を終え、「まだ実感はないが、改めてうれしい気持ちになった。緊張したけれど、いい報告ができてよかった」と振り返りました。昨日は両親と浪商高校の横田和行監督に優勝の喜びを伝えたといいます。「今後は来年の愛知アジア大会、さらに世界を目指す」と意気込んでいました。
BACK
社会貢献・附置施設
BACK