大阪体育大学スポーツ科学部・小林博隆准教授(体育科教育学)が6月13日、インテックス大阪で開催された教育に関する総合展「EDIX大阪2025」で、「体育授業でICTを効果的に活用するポイント」のテーマで講演しました。

ソフトバンク社のブースで講演する小林准教授
講演は大体大と「スポーツ指導におけるICT活用」で連携協定を結ぶソフトバンク株式会社のブースで開催されました。
小林准教授は大阪府教育庁をはじめ、京都府教育委員会、三重県教育委員会などの教育機関と連携し、教育活動(出前授業、体力・運動能力向上事業、教員研修)や研究活動に年間約50日取り組んでいます。
また、小林研究室では、2014年にYouTubeチャンネルを開設し、体育授業用のオープン教材を100本以上配信しています。
<小林研究室 YouTubeチャンネル>
講演では、小林准教授はICT活用のメリットを「学習内容・活動の可視化」「説明時間の短縮」「繰り返し再生が可能な点」などを挙げ、タブレットを使ってサッカーなど球技の戦術を確認しやすくなることなどを説明。また、タブレット端末を使って授業の振り返りをインタビュー形式で行えば、「振り返り内容を動画として提出でき、どのような意図でコメントしたのかも把握することができる」と話しました。
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