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2025.05.08

上海体育大学の副学長らを招き友好交流覚書に調印しました

 大阪体育大学と上海体育大学(中国)の友好交流覚書調印式が4月25日(金)、本学で行われました。

友好交流覚書の調印式に参加した両大学の関係者

 上海体育大学は1952年に中国で初の体育大学として創設されました。オリンピック選手を多数輩出し、国際オリンピック委員会(IOC)など48の国と地域の機関や大学とパートナーシップを結んでいます。
 一行は、魏建军副学長、李海経済・経営学部長、徐烈ロジスティクス部長、董淼军技術移転センター副所長、权夏萍国際業務室アジア担当。4月22日に来日しました。
 調印式では、神﨑浩・大阪体育大学学長が「本学は今年で60周年を迎えます。その節目の年にこのように新たな交流が始まり、記念事業として本学の歴史に花を添えることとなりました。本日を機に交流が始まりますが、発展を遂げながら末永く続くことを期待しています」とあいさつしました。
 魏副学長は「上海体育大学は世界中の大学と交流を進めていますが、日本との関係は特に深く、信頼に基づくものです。両大学の各分野・各競技の強みをいかして様々な交流をしていきたいと思っています。学生の交流だけでなく教職員の研究活動での交流、各競技活動での交流も発展させていきたいです」と語り、全学を挙げた交流の発展に意欲を見せました。
 その後、上海体育大学および大阪体育大学のPR動画を視聴し、魏副学長、神﨑学長が覚書に署名・調印し記念品が交換されました。
 また、一行はバレーボール、ダンスの授業や剣道部の練習を見学し、運動時の筋の動きを超音波で測定できるバイオメカニクス実験室などを視察した後、野田賢治・浪商学園理事長と懇談。魏副学長が「ぜひ野田理事長を上海にご招待したい」と話すなど、和やかに歓談していました。

調印前のあいさつ

あいさつする神﨑浩学長

魏建军副学長

調印する魏副学長(左)と神﨑学長

調印後の一枚

バイオメカニクス実験室を見学

剣道場を視察。中国では現在、剣道人気が上昇中で競技人口は1万人を超えるとのこと


理事長室で和やかに歓談。

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