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2025.05.07

バスケットボール部女子 全関西大学女子選手権で5連覇逃す 根来主将「インカレ優勝で雪辱」

優秀選手賞に升田、新人賞に木谷

 第46回全関西大学女子バスケットボール選手権大会の決勝リーグ最終日が5月6日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドームで行われました。大阪体育大学は決勝リーグで3敗して4位となり、大会5連覇を逃しました。

チームキャプテンのPF・根来舞瑠


 大体大は予選トーナメントA組で、関西大学を80―39、大阪産業大学を76―42で降して決勝リーグに進みました。しかし、決勝リーグでは関西学院大学に71―74、大阪人間科学大学に66―79、武庫川女子大学に58―82で敗れました。
 大会の優秀選手賞に升田木花(体育4年、八幡南)、新人賞に木谷夢菜(スポーツ科学、京都両洋)が選ばれました。

優秀選手賞を受賞したゲームキャプテンのPF・升田木花


 チームキャプテンの根来舞瑠(体育4年、大阪体育大学浪商)は「練習で積み重ねてきたことを試合で出せずに5連覇を逃し、本当に悔しい。課題を修正して全日本インカレ優勝を目指す」と雪辱を期しています。今季のチームはインサイドに181㌢の大上粋奈(スポーツ科学2年、広島皆実)、180㌢のアィェビドゥン・グレイス(体育3年、倉敷翠松)の大型センターがいて、ミスマッチで攻めるのがチームカラー。全関西では得点力不足が目立ちましたが、1年生の木谷が得意のドライブでチームを勢いづけ、新人賞を受賞するなど収穫もありました。

新人賞を受賞した1年生のSG木谷夢菜


 今季のチームは、根来がチームキャプテン、升田木花(体育4年、八幡南)がゲームキャプテンを務めます。根来は「チームの雰囲気づくりとして、試合中でもコート外でも常にみんなに声をかけ、コミュニケーションをとることを心がけている」といいます。

大型センターの大上粋奈


 13年ぶり3回目の全日本インカレ優勝に向け、「泥臭く、どのチームよりもリバウンドやディフェンスを徹底し、課題の得点力を修正して目標を果たす」と誓っています。

大型センターのアィェビドゥン・グレイス

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