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　第11回恒薙杯なぎなた大会並びに第24回大阪体育大学なぎなた部OG交流大会が12月27、28日、大阪府熊取町のひまわりドームで開催されました。
　本大会はなぎなた部初代コーチの矢野恒先生の「すなほなる心に勝る敵はなし、業もすなほ是第一とせよ」の教えを引き継ぐべく、先生のお名前を冠して「恒薙杯」として開催しています。今年も全国からなぎなたに打ち込む200人の中学・高校生、引率の先生方のご参加を得て、２日間にわたり練成会が行われました。
　大会会長はなぎなた部部長の土屋裕睦教授が務め、前部長の増原光彦先生（本学名誉教授）のご臨席の元、27日は阿部真優選手（体育学部４年）から主将を受け継いだ河野葵選手（体育学部３年）が指揮を執って練成会を行い、28日は中学生・高校生団体、男子個人の部に分かれて恒薙杯争奪の熱戦が繰り広げられました。
　開会式では、全日本インカレ演技の部、個人の部優勝のなぎなた部がリズムなぎなたを披露し、大会を盛り上げました。試合後は「打って反省、打たれて感謝」の精神のもと部員やOGの先生方を交えた稽古会を行い、「交剣知愛」を合言葉に今後さらに切磋琢磨して再会することを誓い合いながら、交流を深めました。