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2022.12.26

眺野詩さん(教育4年)がラジオ番組「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に出演しました

 教育学部4年の眺野詩(ちょうの・うた)さんが12月24日(土)、ラジオ大阪『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』に出演しました。
 この番組は、24時間の特別番組で、ラジオから募金を呼びかけます。集まった募金は、音の出る信号機の設置など目の不自由な方の暮らしに役立てられます。
 眺野さんは中学生の時からブラインドマラソンの伴走者を務め、ジャパンパラ陸上競技大会や国際レベルの大会でも伴走者として活動しています。特別支援学校の教員採用試験に合格しました。
<記事は下へ続きます>


 
<番組のインタビュー内容>
司会者:走るきっかけは
眺野さん:小学生の時に大阪国際女子マラソンを見に行って視覚障碍者の方と伴走者が走っているのを見て、かっこいいと思いました。中学校の時に陸上部に入って走り始めました。
司会者:走るのは元々好きだったか?
眺野さん:決して速くはないが、走ることは元々好きでした。
司会者:大阪国際女子マラソンで伴走者を見た時の思いは?
眺野さん:自分のためではなく人のために走るのがかっこよく見え、自分もしてみたいと思うようになりました。
司会者:眺野さんは普段どんなところで練習しているのか?
眺野さん:長居公園で練習しているとき、ブラインドマラソンチームの『長居わーわーず』と出会い、一緒に伴走者として練習していました。
司会者:伴走の難しさは? 楽しさは?
眺野さん:どこで前の走者を抜くかなど、先のことを予測して走るのが難しい。また、国際レベルの大会でも伴走者として参加する機会がありますが、ランナーの走力が高いので自分自身も走る練習をしっかりしておかないといけない。視覚障碍者の方と話しながら走るのが楽しい。見える風景を伝えたり、最近の出来事など話したりしながら走っています。
司会者:なぜ大阪体育大学に入学したのか?
眺野さん:特別支援学校や中学高校の保健体育の教員免許が取得できる大学に行きたくて大阪体育大学を選びました。
司会者:特別支援学校の教員採用試験に合格したそうですが、試験は難しかったか?
眺野さん:難しかったです。実技、面接、筆記試験が全部あり大変でした。
司会者:これからどんな教員になりたいか?
眺野さん:生徒たちがこんな事やってみたいとかこれに挑戦したいというのを引き出せるような教員になりたいと思っています。

番組をradiko(ラジコ)で12月29日(金)まで聴くことができます。
詳しい内容はこちら↓
・ラジオ大阪『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』
https://www.obc1314.co.jp/mthon2022/program/
<※再生開始から24時間のあいだに3時間まで無料で聴くことができます>

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