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2022.07.01

世界陸上代表に男子リレー・岩崎(体育4年)~卒業生の女子やり投げ・武本も

 日本陸上競技連盟は7月1日、オレゴン2022世界陸上競技選手権大会(7月15~24日、米国オレゴン)の日本代表選手を発表し、大阪体育大学陸上競技部から岩崎立来選手(いわさき・りゅうき、体育学部4年)が男子4×400mリレー、混合4×400mリレーの代表に選ばれました。また、3月に本学を卒業した武本紗栄(佐賀スポーツ協会)は女子やり投げで選ばれました。ともに初選出です。
 岩崎選手は「嬉しさと緊張の半々の気持ちですが、自分のベスト以上の走りが出来るようにしっかりコンディションを整えて臨みたいと思っています」と話しています。

 岩崎選手は4月に神奈川県・レモンガススタジアム平塚であった日本学生陸上競技個人選手権の男子400mで46秒47をマークし優勝。FISUワールドユニバーシティゲームズ(旧ユニバーシアード、6~7月、中国・成都)の日本代表に内定しましたが、大会は新型コロナウイルスの影響のため延期が決まりました。

 6月9日~12日にヤンマースタジアム長居であった第106回日本陸上競技選手権大会では、400mで46秒24のタイムで5位入賞していました。
 
 本学の現役学生が世界陸上に出場するのは、男子では初。男女を合わせると、1991年の北田(現岩本)敏恵選手以来になります。
 【岩崎立来プロフィール】
氏名:岩崎立来(いわさき・りゅうき)
生年月日:2000年8月13日
出身地:奈良県
経歴:奈良県立奈良情報商業高等学校-大阪体育大学

 兄の影響で高校入学後に陸上競技を始め、男子400㍍でインターハイに出場。大学進学後は2021日本学生選手権2位、2021、2022関西学生選手権優勝。

 また、武本選手は兵庫・市立尼崎高校―大阪体育大学。体育学部4年だった昨年9月、日本インカレで59m90をマークし初優勝。ワールドユニバーシティゲームズの代表にもいったん内定していました。6月の日本選手権では60m84で3位でした。

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