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　第45回⼤阪体育⼤学ダンス部単独公演「ＥＭＰＴＹ ＳＰＡＣＥ〜素晴らしきこの空間〜」が11⽉１⽇、たかいし市⺠⽂ 化会館で開催されました。

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　新型コロナウイルスの影響で、ダンス部は春の関⻄学連⼤会、上位入賞を目指していた８⽉の全国⼤会などすべての⼤会や、⼒を⼊れていた地域の⼦どもたちなどとの交流が中⽌になりました。
部員は⼤学が閉鎖中の４⽉以降、オンラインでバレエを中心にしたトレーニングを続けてきて、オンラインの作品創作にも取り組んできました。

　ただ、半世紀近い歴史を持つ単独公演については、監督の⽩井⿇⼦准教授はリアルでの実施を⽬指したそうです。他⼤学では無観客公演やオンライン配信なども実施される中、「観客の前で踊りたい。ダンス活動中にも感染防⽌に気を配ってほ しい」と学⽣と何度も話し合い、検温、⼿指消毒はもちろん、ステージ上も客席も間隔を開け、来場者に⼤阪コロナ追跡システムの登録を呼びかけるなど感染症対策の検討を重ねて、実施にこぎつけました。

　単独公演には、他大学との交流作品も計画していましたが、今年はダンス部員16⼈のみ。公開ゲネプロと本番合わせて350人程の観客に見守られるなか、休憩を含み90分間、６作品を演じました。観客には大きな感動と共感を感じていただき、公演会は成功を収めました。

　公演後２週間、スタッフと出演者全員は感染対策に万全を期して、細心の中を払って活動しています。