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教育学部

YOSHINORI
KATO

加藤 良徳教授

  • #日本語表現法
  • #日本語学(書記史)
  • 人のフリ見て、我がクセをつかむ。

    現在、グループセラピーでのコミュニケーションの研究を行っています。グループセラピーでは同じ課題や悩みを抱えた人々が集まり、語り合います。色々なタイプの人が持つ様々な考え方を知った上で「それに対して自分は…」と見つめ直すことで、自分の行動パターンをひも解くことが目的です。自分の行動パターンを知ることは、教員を目指す人にも役に立ちます。
    小学校の授業シーンを想像してみてください。授業は、いわば毎回「ライブ」。教師個人の無意識の「クセ」が自然とにじみ出ます。例えば、授業に楽々ついていける児童たちに目が行く教員もいるし、一方で、追いつくのに精いっぱいな子たちに意識が向く教員もいる。そのクセを自分で知ることで、例えば「勉強の得意な子たちを退屈させてしまっている」というようなことに気がつくことができます。
    小学校の国語の授業も、近年変化しています。物語の登場人物の心情を推しはかるために、物語を
    実際に演じて体験してみるなどグループワークが取り入れられています。私も、集団ならではの教育方法をこれからも探求していきたいと思っています。

PROFILE

加藤 良徳カトウ ヨシノリ

専門は日本語学(書記史)と日本語表現法。平仮名の書記システムの研究で学位(博士)を取得。2009年から
5年間、静岡英和学院大学で活動後、大阪体育大学に着任。大学では言語活動、国語科概論などの授業を担当している。現在、グループにおけるコミュニケーションについて興味を持っており、大学生・社会人を対象としたグループセラピーを仲間とともに主催。『スキルアップ! 日本語力 大学生のための日本語練習帳』(東京書籍)など、教科書を10冊以上共著で出版している。

学部・大学院SCHOOL / GRADUATE SCHOOL

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