養成する教員像とそれを実現するための計画
教育学部

TEACHER TRAINING –
FACULTY of EDUCATION

小学校教育コース

小学校教育コース

小学校全教科の指導はもちろん、質の高い保健体育の指導ができ、また特別な支援を必要をする子供たちをしっかりとサポートできる教員

保健体育教育コース

保健体育教育コース

保健と体育に関する専門知識と優れた指導力を持ち、特にアダブテッド・スポーツの理解や実践技法を身につけ、また特別支援教育にも深い理解がある教員

小学校教諭

1年次

教育理念や教職の意義及び教員の役割などを学び、教育に関する理解を深めるとともに、教育の諸場面で必要となる言語活動や情報処理の基礎知識を修得する。また、教員として必要な児童の心身の発達や学習過程についての基礎理論や道徳教育の理解と指導方法について修得する。
学校で行われることの多い陸上競技、水泳、器械運動の実技並びに体育の基礎を学び体育大学生としての実技能力を修得する。また、数学、理科の基礎を学ぶことで教員養成に必要な理系教科の基礎知識を修得する。
国語科・社会科・算数科・理科及び体育科に関する教科の概論を学び教科教育に取り組む。
特別支援教育の基礎的理解や教育者としての心構え、常識、マナーを身につけるとともに学校現場の状況について理解する。
学校インターンシップ講義において児童とのコミュニケーションや学校業務の基本を学ぶとともに社会人としてのマナーを身につける。

2年次

1年後期に続き5教科の基礎を学ぶとともに生活科・音楽科・図画工作科の概論を学び小学校全教科の基礎を修得する。
「学校インターンシップAⅠ」で学校現場を実体験し、児童とのコミュニケーションのとり方や実際の学校業務を体験することで小学校における教育について理解を深める。
概論で学んだ知識をベースに、各教科の教育法を修得するとともに教育課程の意義及び編成方法を学び小学校における指導案づくりを修得する。また、学校行事や課外活動の指導法について学び学校行事の準備や当日の運営等を修得する。
「学校インターンシップAⅡ」で教育現場を実体験し、授業補助や学校行事の準備・運営を実際に体験し小学校における教育についての理解を深める。

3年次

全教科の教科教育法を修得する。また、教育の方法や技術を学び、介護等体験も行ない後期の教育実習の準備を整える。
コミュニケーション科目修得後に小学校英語を学び小学校のおける英語教育を修得する。
既習の知識や学校現場での体験を実際の授業に活用する教育実習を実施し、教員に必要な知識・技術を修得する。
教育に関する社会的、制度的又は経営的事項や生徒指導・進路指導及び教育相談について学び教科教育以外に教員に求められる知識技術を修得する。
「専門演習Ⅰ」において、例収集や調査方法の基礎、文献検索等を学び、調査研究の実際やプレゼンテーション・ディスカッションによる双方向性・相互啓発性によるコミュニケーション力を修得する。

4年次

現代社会における教育の課題や学習評価の方法・教育統計のまとめ方、ICTを活用した教材研究の方法を学び、学校現場で必要な知識や技能を修得する。また、通常学級における特別に支援が必要な児童の指導を身につけるためLD・ADHD教育総論を学び学校現場で直面する課題に対応する力を修得する。
小学校での教科教育をはじめ生徒指導・特別活動指導等、学校教育において必要な知識・技能を身につけたうえで「教職実践演習」において、教育活動の意味や意義について分析し、教員に必要な知識を習得する。
「専門演習Ⅱ」において、個人又はグループで選定したテーマについて研究を進めるとともに、互いの考えを伝え合い、自らの考えや集団の考えを発展させる観点から議論を深め、双方向性・相互啓発性を修得することで学び続ける力を身につける。

中高:保健体育教諭

1年次

教育理念や教職の意義及び教員の役割などを学び、教育に関する理解を深めるとともに、教育の諸場面で必要になる言語活動や情報処理の基礎知識を修得する。
保健体育教育の基本である体育原理を学ぶとともに学校現場で行われることの多い陸上競技、水泳、器械運動やその他の体育実技の基礎を学び体育大学生としての実技能力を修得するともに、体育実技指導方法や身体の基本的な構造と機能についての知識も修得する。
数学、理科の基礎を学ぶことで教員養成に必要な理系教科の基礎知識を修得する。
教員として必要な生徒の心身の発達や学習過程についての基礎理論や道徳教育の理解と指導方法について修得する。
特別支援教育の基礎的理解や教育者としての心構え、常識、マナーを身につけるとともに学校現場の状況について理解する。
学校インターンシップ講義において児童とのコミュニケーションや学校業務の基本を学ぶとともに社会人としてのマナーを身につける。

2年次

1年後期に続き体育実技に関する科目を学び、幅広い実技の指導の基礎を修得する。
衛生学・公衆衛生学など保健の基礎となる科目を学び、保健体育教員としての基礎を修得する。
体育実技で学んだ知識と保健に関する科目の知識をベースに、保健体育科の教育法を修得するとともに教育課程の意義及び編成方法を学び指導案づくりを修得する。また、学校行事や課外活動の指導法について学び学校行事の準備や当日の運営等を修得する。
「学校インターンシップBⅠ・Ⅱ」で学校現場を実体験し、生徒とのコミュニケーションのとり方、授業補助、学校行事の準備・運営など実際の学校業務を体験することで学校における教育について理解を深める。

3年次

球技の実技を学ぶとともに体育社会学や体育史を学び、体育の社会的役割や今後の必要性を理解し実践的教育力を修得する。
特別支援学校などで必要なアダプテッド・スポーツの実技と実習を行い指導の方法を習得する。
既習の知識や学校現場での体験を実際の授業に活用する教育実習を実施し、教員に必要な知識・技術を修得する。
教育に関する社会的、制度的又は経営的事項や生徒指導・進路指導及び教育相談について学び、教科教育以外に教員に求められる知識技術を修得する。
保健体育教育にますます重要となっている精神保健学を学び、学校における保健指導を修得する。
教員として必要な教育に関する社会的、制度的又は経営的事項、生徒指導、進路指導及び教育相談について学ぶ。
「専門演習Ⅰ」で、事例収集や調査方法の基礎、文献検索等を学び、調査研究の実際やプレゼンテーション・ディスカッションによる双方向性・相互啓発性によるコミュニケーション力を修得する。

4年次

現代社会における教育の課題や学習評価の方法・教育統計のまとめ方、ICTを活用した教材研究の方法を学び、学校現場で必要な知識や技能を修得する。また、通常学級における特別に支援が必要な児童の指導を身につけるためLD・ADHD教育総論を学び学校現場で直面する課題に対応する力を修得する。
教科教育をはじめ生徒指導・特別活動指導等、学校教育において必要な知識・技能を身につけたうえで、教職実践演習において、教育活動の意味や意義について分析し、教員に必要な知識を修得する。
「専門演習Ⅱ」において、個人又はグループで選定したテーマについて研究を進め、授業においては、互いの考えを伝え合い、自らの考えや集団の考えを発展させる観点から議論を深め、双方向性・相互啓発性を修得することで学び続ける力を身につける。

特別支援学校教諭

1年次

特別支援教育における基礎的概念とICF(国際的生活機能分類)を中心とした国際的な障害観を学習し、学校教育における特別支援教育の重要性を認識するとともに、知的障害者の心理・生理・病理について学び特別支援教育の基礎を修得する。

2年次

知的障害者の発達と心理を学び、前期の知的障害者の心理・生理・病理とあわせ、知的障害の基礎知識を修得する。また、主な検査方法について学び心理判定結果の読み方についても修得する。
肢体不自由者、病弱者の心理・生理・病理を学び発症要因や生活上の困難さ・教育的な配慮を学ぶ。

3年次

障害児の教育課程や知的障害教育指導法・肢体不自由教育指導法・病弱教育指導法を学び特別支援学校における教育課程と指導方法について修得する。また、特別支援学校の教育現場において「学校インターンシップCⅠ」を行い、授業補助や学校行事の準備・運営を実際に体験し特別支援教育についての理解を深める。
重複障害者、言語障害者、視覚障害者及び聴覚障害者の教育について学ぶ。

4年次

発達障害、情緒障害のある児童生徒の教育について学ぶとともに特別支援学校で教育実習を行い、既習の知識を実際の授業に活用し教育力を修得する。
教職実践演習において、教育実習の省察を行い実習での教育活動の意味や意義について分析し、更に理解を深め特別支援学校教員に必要な知識を習得する。

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