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2021.09.12

硬式野球部女子が全日本インカレ初優勝

 第11回全日本大学女子硬式野球選手権大会(インカレ)の決勝が9月12日(日)、和歌山県・田辺スポーツパーク野球場で行われ、大阪体育大学は平成国際大学(埼玉)を4ー3で降し、2009年の創部以来13年目で初のインカレ初優勝を果たしました。

<記事は写真下に続きます>

 硬式野球部女子は予選リーグを2勝1敗の1位で通過し、11日の準決勝はエースの立野歩佳(4年)が至学館大学(愛知)を完封し、を3-0で勝ちました。

 決勝は一回、プロチームの京都フローラで3年間プレーし、今年、入学した白石美優(1年)が先制の二塁打を放ち、逆転された直後の三回は大野七海(4年)の三塁打、白石の犠飛、中村華月(3年)の二塁打で3点を奪い逆転。左川楓(2年)が粘り強く投げ、六回のピンチに大飛球をスライディングキャッチした中堅・白石の守備も光りました。

 硬式野球部女子は昨年のこの大会、今年7月の春の大学選手権とも準優勝に終わり、後一歩で頂点を逃していました。横井光治監督は「本当に長かった。この日を待っていた。『今年こそチャンス』と応援してくれた数多くのOGの思いに報いることができました」と話していました。

【戸室知奈美主将(4年)の話】
 (決勝は雨のため開始を午前9時から午後6時に変更して実施され)多くの運営の方のおかげで試合ができ、感謝します。チームのみんなが100%、気負わず楽しく野球をできたことが優勝につながったと思います。

【白石美優選手(1年)の話】
 プロの京都フローラで3年プレーして教員、そして女子野球の指導者になるために大阪体育大学に入学したので、4年生とは同い年。優勝したいという気持ちはチームの誰よりも強かったと思います。六回のピンチでの大飛球は、自分の脚を信じてボールを追った結果です。

スポーツ報知の記事です。

3年間のプロ生活を経て今春入学し、先制打を放った白石美優

スライダーを軸に粘り強く完投した左川楓

閉会式で優勝旗と賞状が授与された

インカレ初優勝を果たした硬式野球部女子=試合終了後、撮影時のみマスクを外しました

 

 

 

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