教育学部の岡崎ゼミでは、岡崎均(ひとし)教授(社会科教育学)の指導のもと、ICTを活用した授業のあり方などを学んでいます。
ICT頼りになるのではなく、本当に児童にとってメリットがあるのかどうかを吟味して活用法を研究しています。
岡崎ゼミの魅力とは。教育学部4年の古川英里香さん(兵庫・三木高校)に聞きました。

古川英里香さん

大阪体育大学はスポーツSDGsを推進しています
――岡崎ゼミってどんなゼミ
ICTを使った教材づくりや社会科のほか、ICTが本当に児童にとって授業で必要なのかどうかを考え、いい授業をするためにはICTをどう活用したらいいのかを学ぶゼミです。
――ICTは児童にとってメリットばかりではないのか
確かにICTには紙の教材ではできないメリットが数多くあります。でも、学校ではノートに書くことで書く力を養わなければいけませんが、ノートとタッチペンは感覚が違い、ICTばかりだとノートがおろそかになる場合もあるので、板書も必要。メリット、デメリットをしっかり考えることが重要です。
――ゼミでは具体的にどのような活動を
例えば、奈良県の廃校に行って、ICTを使った模擬授業を小学校の教室で実施し、ゼミ生が児童役になって講評し合います。また、3回生の春休みは1泊2日で愛媛県に行き、へき地校と呼ばれる小学校で児童とレクリエーションをしたり、小学校の廃校を地域活性化に活かす地域の取り組みを体験したりする活動が印象的です。

奈良県下市町 峠のまなび舎
――そもそも、ゼミって何。高校の授業とはどこが違うか
自分が知りたいと思ったことを専門的に学び、論理的に考える場所だと思います。
――岡崎先生はどんな先生?
論理的に物事を順序だててみていたり、少し批判的な目線からとらえたりする先生です。ユーモアもあり、ギャグも言われて学生と親身に関わろうとしている姿が印象的です。

――岡崎ゼミの魅力は
授業、合宿などいろいろな体験ができ、学ぶ時はしっかり学ぶ、楽しむ時は楽しむなどメリハリがあるゼミだと思います。岡崎先生の家にお邪魔してみんなでご飯を食べるような楽しい催しもある一方で、普段の授業ではしっかり考えようという雰囲気が魅力です。
――なぜ岡崎ゼミを選んだのか
私がそもそもICTに、子どもが遊んでしまうのではなどいい印象がなくて、また苦手意識もったので、それを払しょくして新しい見方ができるようにと思い、岡崎ゼミを選びました。
――大学での学びは高校時代の学びとどこが違うか
自分に責任を持たないといけないという点です。自分がしたい学びは自分で選ばねばならず、授業でも学びたいという気持ちが大事。大学での学びは自分の将来に直結するので、重みが高校とは違うと思います。

――なぜ大阪体育大学に入学したのか
教員を目指したかったからです。私は体育や身体を動かすことの面白さ、良さを子どもたちに伝えたいという気持ちがあったので、大阪体育大学を選びました。高校生の時、新型コロナをきっかけに子どもが外で遊ばなくなったというニュースを見て寂しいな、このままじゃいけないなということを自分なりに考え、身体を動かすことの良さを伝えたいと思っていました。
――どんな先生になりたいか
小学校の先生が希望で、児童のために動ける先生。学び続ける、児童の話を聞く、保護者対応、地域とのつながりなど、児童のためにいろんなことに関われるよう自分から動く先生になりたいと思っています。
――高校生に大学という場の特徴を教えてください
自分から動くことが重要で、その動き次第で交流が広がり、学びの面白さが見つかり、自分のできることが広がる場だと思います。
岡崎均教授の話
岡崎ゼミでは様々な体験活動や探究活動を通して、豊かな見方や考え方を身につけてほしいと思っています。ゼミではICTを使った教材研究や授業開発に取り組んでいます。学生たちにはこれらのゼミでの活動を通して、楽しく分かる授業ができる教師を目指してほしいと思っています。

岡崎均教授




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