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2026.10.06

関西学生ボディビル・フィジーク選手権で布谷倖暉が優勝

 2026年度関西学生ボディビル・フィジーク選手権が9月13日、大阪・阪南大学GYCホールで開催され、ボディビルディング同好会の布谷倖暉(こうき)選手(体育学部4年、大阪・桜宮高校)が学生メンズフィジークで優勝しました。

キレキレ! 布谷選手の上半身(読売テレビ提供)


 「ボディビル」と「フィジーク」はどちらも鍛え上げた体つきを評価する競技ですが、評価対象が異なります。ボディビルは「全身を大きな筋肉で発達させているか」と筋肉量が大きく評価されることに対し、フィジークは「逆三角形でウエストが絞れていて、スタイリッシュな体つきになっているか」が評価されます。
フィジーク競技は大会により予選・決勝とも規定ポーズを行い複数名の審査員が採点し、身体全体の形やバランス、コスチューム、髪型などを総合的に評価して順位を決めます。
 また、採点方式は「肩が80点、胸が75点」などの方式ではなく、審査員が選手同士を比較して、1位、2位、3位という順位を付けその順位を集計して最終順位を決めます。
 布谷選手は予選を3試合勝ち進み、決勝ラウンドでは7人中3人の審査員から1位の評価を受け優勝しました。
前年の2位から念願の優勝を勝ち取った布谷選手にインタビューしました。

―――大会を振り返ってみて今の率直な感想は
 読売テレビの「あすリート」でも取り上げていただき、負けるわけにはいかない大会でした。自分でも自信はありましたが、無事に優勝できてホッとしたのが本音です。

―――大会で気をつけたことや工夫は
 関西大会では絞り具合や全体のバランスが重視され、大きな筋肉の選手は評価されにくい傾向があるのですが、全日本大会では大きな筋肉が評価される傾向があるため、そこを見据えてトレーニングしていました。ステージ上では審査員の視線や好みを見極め、ポージングの見せ方やアピール方法を意識しながら戦いました。

―――フィジーク競技を始めたきっかけは
 高校生の時はバレーボールをしていましたが、3年生で引退後にトレーニング理論やバイオメカニクスの授業を担当していた先生から勧められ、高校生対象の大会に出場したのがきっかけです。初めはボディビルも興味があったのですが、フィジークで全国1位が目標なので、それまではフィジークで挑戦したいと思います。

―――どんなトレーニングや食事をしている
 週6日トレーニングで1日2部位ずつ週2回刺激しています。例えば月曜は胸、火曜は背中、水曜は下半身と腕といった具合です。特別変わった種目はしていませんが、狙った筋肉に対し様々な角度や強度でアプローチするように心がけています。
 食事については、増量期は1日5食を食べています。鶏胸肉と米など食事を基本にしていますが、カロリーを摂らないといけないので、ハンバーガーなどのジャンクフードも食べます。どうしても外食が多くなるので、食費がかさみます(笑)
 減量期は大会の2〜3ヶ月前から、朝とトレーニング後の1日2回有酸素運動を取り入れて絞ります。本番1週間前から水分摂取量を1日8リットルまで増やし、本番3日前から徐々に減らすことで、代謝を利用して自然に皮下水分を抜くように調整しています。

―――ボディビルディング同好会はどんな雰囲気で練習しているか
 メンバーは約20人で、月曜、水曜の放課後に活動しています。ただ、通学時間の問題など個々で事情は違うので必ずしも大学へ集まる必要は無くて、自宅近くのジム等でトレーニングし、大会の時には集まるスタイルでやっています。ただいま、部員募集中です(笑)

優勝を決め笑顔(読売テレビ提供)

大会後、パンを頬張る布谷(読売テレビ提供)

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