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2026.09.28

インカレ優勝の陸上十種競技・山本湧斗、女子砲丸投げ・坂ちはる、体操男子ゆか・福島琉斗が大阪体育大学で優勝報告

 陸上日本インカレで優勝した大阪体育大学陸上競技部の男子十種競技・山本湧斗選手(ゆうと、体育学部4年、兵庫・明石商業高校)、女子砲丸投げの坂ちはる選手(スポーツ科学部2年、大阪体育大学浪商高校)、体操全日本インカレの種目別ゆかで優勝した体操競技部の福島琉斗選手(りゅうと、スポーツ科学部2年・大阪体育大学浪商高校)の3人が9月25日、野田賢治理事長、神﨑浩学長、梅林薫スポーツ局長に優勝を報告しました。

野田賢治理事長、神﨑浩学長にインカレ優勝を報告した坂ちはる(右端)、山本湧斗(右から2人目)、福島琉斗(左端)
【大阪体育大学】

野田賢治理事長、神﨑浩学長にインカレ優勝を報告した坂ちはる(右端)、山本湧斗(右から2人目)、福島琉斗(左端)

 山本選手は、7月のU23アジア選手権(中国)で金メダルを獲得したのに続き、9月の日本インカレで荒天の中、7158点を記録し初優勝。日本選手権2連覇中の坂選手は、昨年は4位に終わった日本インカレで15㍍59を投げて初優勝しました。福島は昨年、全日本種目別選手権のゆかで3位となり、8月の全日本インカレのゆかで14.200点を記録し初優勝しました。
 報告会には陸上競技部投てきブロックの中西啄真監督、跳躍ブロックの髙本恵美監督、体操競技部男子の藤原敏行監督も同席し、大会を振り返り、今後の目標について歓談が行われました。

 報告会では、各選手が大会での激闘を振り返りました。
 坂選手は、昨年のインカレで表彰台を逃した悔しさから「大学タイトルを絶対に取る」との強い思いで挑みました。最終6投目で会場に手拍子での応援を身ぶりで求めて、応援で集中力を高め、土壇場で記録を伸ばして優勝をつかみ取ったといいます。

 山本選手は、2日目が豪雨に見舞われる悪条件のなかで得意の棒高跳びなどで手堅く得点を重ね、7158点と2位に100点以上の大差をつけて優勝を果たした様子を報告しました。

 福島選手は前日の団体総合での不完全燃焼から「種目別では必ずメダルを取って恩返ししたい」との思いで臨み、観客や仲間からの大きな応援を力に変えて持てる力を出し切りました。また、大阪体育大学で行われている子ども体育教室「トップスポーツクラブ」の出身者として初めてのインカレ優勝となりました。

 報告を受けた野田理事長は「複数のクラブから同時に優勝報告が重なったことは大変喜ばしい。今回の成果を自信にして次へつなげ、後輩たちにも良い影響を与えてほしい」と激励しました。
 神﨑学長は選手と指導陣の健闘を称えるとともに、高校時代は走り高跳び専門で全国大会未出場だった山本選手が大学入学後に十種競技に挑み、学生チャンピオンに上り詰めた経緯に触れ、「大体大ならではの個性を開発し開花させるスタイルだ」と高く評価しました。
 梅林スポーツ局長は3人が自ら優勝を狙いに行って勝ち取った勝負強さを称賛し、会場の手拍子を活かした坂選手、悪天候に対応した山本選手、応援を力に変えた福島選手それぞれの勝因に耳を傾けました。
 同席した監督からも選手への温かい言葉と期待が寄せられました。
 中西監督は坂選手について「確固たる実力をつけて堂々と勝利したほか、手拍子を求めて会場を巻き込むエンターテイナー性も見せた」と成長を称えました。
 髙本監督は山本選手を「2日間のタフな競技で自分と向き合える試合巧者」と評し、10月の関西学生種目別選手権での関西学生記録更新に期待を寄せました。
 藤原監督は福島選手の快挙を喜び、「チームを引っ張る存在として将来は日本を代表する選手へ成長してほしい」と語りました。

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