2026年度西日本学生レスリング選手権大会が9月25日~27日、大阪府堺市の金岡公園体育館で開催され、最終日は男子フリースタイル79kg級で主将の茂野颯良(そら、体育学部4年・和歌山北高校)、57kg級で庵野琥士朗(こじろう、スポーツ科学部1年、大阪・大体大浪商高校)、74kg級で辻田陽咲(ようさく、スポーツ科学部1年、大阪・大体大浪商)がそれぞれ優勝。97kg級では松本理暉(りき、スポーツ科学部1年、大阪・大体大浪商高校)が3位になりました。

左から湯元健一監督、松本、茂野、庵野、辻田
主将の茂野は2日目の1回戦から1ポイントも奪われず危なげないレスリングで勝ち進み決勝進出。決勝では2ポイントを奪われるものの、相手の肩投げ・背後からの攻めの連続攻撃に対し身体を回転させながら防ぎきる高いスキルを見せつけ、13-2で快勝。2年連続同大会で優勝しました。

攻守とも高いスキルを見せた茂野
庵野はスピードのあるレスリングで2日目の2試合を勝利、最終日は準々決勝で1ポイントを先取されながらもポイントを取返し3-1で勝利、準決勝は9-0で勝利し決勝戦へ進みます。決勝戦は第1ピリオドで4-0とリードしますが、相手選手も粘り第2ピリオドで4ポイントを返されます。庵野は最後まで攻めの姿勢を貫き9-5で勝利し優勝、今大会の最大目標のフリースタイル優勝を勝ち取りました。

スピードを発揮して戦う庵野
辻田は2日目の初戦から圧勝の連続。5月の春季リーグ戦では大技のバックドロップを決める等パワーが武器で、決勝戦でもグラウンドから相手を横回転させ背中をマットに付けてポイントを奪うローリングを連続で決め快勝しました。

背後からローリングを狙う辻田
松本は2日目に新人戦で敗れた相手と対戦、3-1で雪辱し準決勝へ進みます。準決勝では攻め手を欠き6-0で敗れ3位になりました。

新人戦で敗れた相手との再戦を制した松本
主将・茂野だけでなく、1年生の活躍が目立ち今後に期待感が膨らむ大会でした。
◆茂野颯良
「優勝は嬉しいですし、アタックのタイミングや攻撃面の手応えは良かったですが、攻められた時に体勢が流れて相手に隙を見せてしまったところは反省点です。普段から試合動画を見て新しい作戦や戦略を考えるようにしているので、想定外で対応できないといったことはありませんでした。フリースタイルで後輩達と3階級制覇できたので、この勢いのまま1部リーグ戦で優勝したいです」
◆庵野琥士朗
「今大会の最大目標であるフリースタイル優勝を達成できたのでホッとしています。試合全体を振り返って自分の出したい動きはできていましたが、決勝戦では相手をコントロールしきれずポイントを奪われたのでそこは課題です。この大会で4連覇をすること、強豪揃いの関東の選手達に負けない選手になることが目標です」
◆辻田陽咲
「1回戦、準々決勝、決勝の3試合は自分の展開で戦えましたが、準決勝で西日本大会2連覇中の選手と対戦した時、変に意識してしまい前に圧力をかけ続けることができず消極的になったことが課題です。自分から攻撃の流れを作る技術とメンタルが課題なので、まだまだ練習します」




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