女性アスリート、女性アスリートの保護者の心理的課題に対応するために、
女性アスリート向け9つ、女性アスリートの保護者向け4つの
心理サポート実践プログラムが開発された。


  • こころとからだの
    つながり

    受傷による心理的変容

    受傷による心理的変容(特に不安など)の理解と、月経や食事(特に減量)とこころの関係についての理解を狙いとする。

  • 競技力向上のための
    ソーシャルサポートネットワーク

    父親と母親の関わり方

    父親と母親の関わり方のバランスや、いろいろな人(スタッフなど)がアスリートと関わる大切さ(マルチサポートの事例などを通して)の理解を狙いとする。

  • モチベーションを高める
    関わり方

    罰を用いない関わり方

    罰を用いない(褒め方)関わり方や、選手に原因を帰属してしまう関わり方・環境を整えることを狙いとする。

  • リラクセーション

    ジュニア期の発達課題

    ジュニア期の発達課題(反抗期について)や、心身の問題と引退後のキャリアを考えることを通し、女性アスリートとしてのキャリアを考えることを狙いとする。