コーチ教育コース
COACH EDUCATION
SCHOOL
的確な指導で、アスリートを夢の舞台へ。
スポーツ指導の現場に求められる
専門的知識と指導力、幅広い教養を身につける。
実際の現場でコーチングするための知識や教養、経験をもち、選手の競技やレベルに合わせた的確な指導ができるコーチングのプロフェッショナルを育成します。
- [学びのポイント]
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- 実践的な指導力を養成するコーチング実習が中心。
- 自身の競技者としての運動能力を高めつつ、コーチングの基本理論、コーチの役割、トレーニング法、練習計画の立て方といった基礎知識を習得。
- 演習では各種の競技スポーツ・武道・ダンスの特性や指導方法を研究。
- 体育関連施設でのインターンシップ制度が充実。
授業紹介
コーチング法3年次
スポーツ指導には、言葉がけやコミュニケーション能力など各スポーツ種目に共通した指導力と、専門的な技術指導やトレーニング法などのコーチングがあります。専門教員が各専門種目におけるコーチング法について、実技や講義により解説します。
トレーナー実習3年次
アスレティックトレーナーに求められる、人体のメカニズムに関する知識を習得。また、コンディショニングに関わるストレッチング、スポーツマッサージ、テーピングについて、基礎から応用まで実技を行いながら身につけることをめざします。
競技スポーツ論3年次
競技スポーツと健康スポーツの関係を理解し、各種スポーツ競技者の育成に必要な知識を習得します。また、一流競技者および指導者の行動、言動を分析し、自分の考えを構築するとともに、競技者としての素養を身につけます。
動作分析法3年次
バイオメカニクス研究やコーチング研究の第一歩は、身体の動きを客観的に説明することです。本講義では、グループごとに考えた研究テーマにそって、身体運動をビデオで撮影し、その映像をもとにフォームを観察。角度や速度の分析に取り組みます。
教員紹介
藤原 敏行TOSHIYUKI FUJIHARA
専門分野は、スポーツバイオメカニクス、コーチング(体操競技)。担当科目は、バイオメカニクスなど。近年は、大体大DASHプロジェクトとして「器械体操における競技力の可視化および即時フィードバックシステムの構築」を研究している。体操競技部男子の監督である。
学生VOICE
体育学部 スポーツ教育学科 3年
木村 翔さん
このコースを志望したのは、将来、地元の野球チームにコーチとして携わりたいという想いから。特に興味深かった授業は「国際スポーツ論」です。多数の競技をテーマに、ルールの変遷や別競技へ枝分かれする過程になどを学び、競技も時代とともに変化していることを知る機会になりました。自身が経験したことのない競技も、論理的に指導できるよう、技術を磨いています。
※学年は2020年3月現在。
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社会貢献・国際交流
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