いざ就職となったとき、自分の専門的知識の
希薄さに、このままでいいのか自問自答しました。
大阪体育大学での学生生活はほぼハンドボールを中心にした4年間でした。勉強自体をおざなりにした意識はないのですが、どうしても広く浅くの学びになっていました。就職活動にあたって自分にはクラブ活動以外何もないと改めて気づき、知識をしっかり持っていない自分がこのまま社会に出ていっていいのだろうかと考えました。そんな時、ゼミの先生でもあり、ハンドボール部のトレーニング指導をされている先生から大学院進学のお誘いを受け、両親や友人にも相談し、悩みに悩んだ末、大学院進学を決めました。