障がい者の方々のスポーツ大会などの
お手伝いをしています。
大学の授業の「障害者スポーツ概論」を教えていただいた先生の紹介で障がい者のボランティア活動に参加するようになりました。リオのパラリンピックのメダリストなどが参加する水泳大会での選手の誘導やタイム計測などが主な役割。同じように陸上の大会などでもボランティアに参加しています。高校の時に発生した東日本大震災で、何もできなかった自分から、少しでも役に立てる自分に変えていきたいと思います。
中学の時に発生した東日本大震災で感じた自身の無力さ、
ボランティアを体験し、消防士として奉仕する決意が芽生えました。
体育学部 健康・スポーツマネジメント学科 3 年
甲斐田 涼介
大阪府立鳳高等学校出身
※取材:2017年6月
障がい者の方々のスポーツ大会などの
お手伝いをしています。
大学の授業の「障害者スポーツ概論」を教えていただいた先生の紹介で障がい者のボランティア活動に参加するようになりました。リオのパラリンピックのメダリストなどが参加する水泳大会での選手の誘導やタイム計測などが主な役割。同じように陸上の大会などでもボランティアに参加しています。高校の時に発生した東日本大震災で、何もできなかった自分から、少しでも役に立てる自分に変えていきたいと思います。
スポーツイベントの企画開発なども体大の講義、
体を動かすだけがスポーツを学ぶことではない。
「スポーツプログラム開発論」という講義では、グループで新しいスポーツに関するイベント企画を考え提案、発表します。私たちのグループは、自然のなかで遊ぶ機会の減った子どもたちと過疎化が進む地域に住む高齢者の方々を結びつけ、子どもを連れて過疎の村に行くことで、双方がプラスになるのでは、という提案をし、それに基づくプログラムを作りました。
将来の仕事として選んだのは、消防士。
非常時に人の役に立てる仕事を選びました。
大学2年生の時に熊本、3年生の時には仙台へ震災の被災地を訪問しました。マスコミの報道で想像していたより遥かに大きなダメージを受けている現状を見て、言葉を失いました。復興に向けて明るく頑張っている人たちの少しでも力になれる仕事として、消防士を選びました。大阪体育大学では、消防士など公務員志望の学生に対し、公務員試験対策講座が昼休みに開かれ、筆記試験問題を解いたりしています。
頼れるキャリア支援センター。様々な情報を
もらえたり、相談にのってもらったりしています。
希望としては、生まれ育った街で消防士として働きたいと思っています。公務員試験に合格するため、日々どのような勉強をすればいいのか、などの相談をキャリア支援センターの方が相談ブースで親身になって応えてくれます。公務員に関する模試を無料で行っていることも教えてもらい、2年生の春から挑戦。公務員試験対策の勉強を始めていなかったこともあり散々な結果でした。その後、勉強を開始し、次の模試では確実に成績アップしてきて、力がついてきたことが実感できました。夢の実現に向けてこれからも頑張ります。
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