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第23号 2015年(平成27年)2月1日(日)

【6面】ハンド インカレ 女子V2!!

2連覇を達成した選手たち2連覇を達成した選手たち

楠本監督の表情がほころびる楠本監督の表情がほころびる

ガッツポーズをする選手たちガッツポーズをする選手たち

 
女子ハンドV2!!
 
全日本学生ハンドボール選手権(11月22日~26日、岐阜メモリアルセンター他)
 
 
 ハンドボールの高松宮記念杯全日本学生選手権の準決勝が11月25日、岐阜メモリアルセンターで行われた。13年ぶりの決勝進出まであと1勝―。悲願の思いをぶつける大体大は34-35(14-18、20-17)で日大(関東)に惜敗、3位で幕を閉じた。 また、表彰式で優秀選手賞に柴山裕貴博主将(体育4年・BP)が選ばれた。女子は11月26日、同センターで行われた。大体大は大教大を28-13(16-4、12-9)で降し、見事2年連続3回目の栄冠に輝いた。表彰式で、優秀選手賞に大山真奈主将(体育4年・BP)、河嶋英里(同・LW)、佐々木春乃(同2年・BP)、馬場敦子(同1年・GK)が選ばれた。また。最優秀監督賞に楠本繁生監督、特別賞には角南果帆(同4年・PV)がそれぞれ選ばれた。
 
「ちゃんと持てよ!」―会場が大体大一色に染まるなか、胴上げされる楠本監督の笑顔と言葉に、彼女たちの歓声はさらに増した。 
 
 この日、大体大女子ハンドボール部に新たな歴史が刻まれた。創部47年目にして、初めてのインカレ2連覇達成だ。また、学生試合の無敗記録を2年へと更新する偉業も成し遂げた。「学生たち全員で協力して頑張ってくれた結果が今日につながった」(楠本監督)。一番の支えでもある学生たちの頑張りに応えようと、今年も自身が鬼となり厳しい指導を貫いた。
 
 昨年度優勝という重圧を克服するためにも、早い時期からチームに意識改革をさせた指揮官。あくまで自分たちはチャレンジャーだと1年間言い続け、受け身ではなく積極的な姿勢を通してきた。
 
 その背景には、2年前のインカレ決勝で起きた「悲劇」があった。大教大に試合終了と同時に逆転シュートを決められ、連覇の夢が打ち砕かれた。 今シーズン、大教大には無敗だが「悲劇」のようにいつ何が起こってもおかしくない。何度もゲームを重ね、お互い手の内を細かくわかっている分、60分間気を抜かず戦いきった。
 
 前半、7スロによる先制点から速攻でリードを奪う大体大。4分に角南の退場が強いられるも、若きエース・佐々木のロングシュートが要所で決まり、リズムは崩さなかった。大教大も必死に対抗するが、相手のミスを誘うDFと若き守護神・馬場の完璧な読みで、中盤の4点目以降得点を与えない。
 
 「良い試合をするんじゃなくて、自分たちは他と違うことをコートの中で表現しないといけない」と、試合前に話していた大体大。後半は、12点リードからさらに相手を突き放す。
 
 終盤、上地あかり(同4年・RW)が4年分の思いをシュートに放ち、ベンチ・サポーター席が更に盛り上がるなか22分36秒にタイムアウトをとった楠本監督。
 
 「最後どうしようかなと思った時に浮かんだ。4年間頑張ってきて最後に7人全員がコートに立ってプレーできる姿を、少しでも保護者などのみなさんが喜んでもらえたら、、、」。 
 
 コートに現れたのは4年生7人。他の大学をみても、4年フルメンバーで出場するチームは滅多にない。
誰1人辞めず今日まできたからこそ同期全員でコートに立てたのだ。その勇姿に、皆が感動し涙を流した。 
 
 「苦しいことの方が多かった。でも本当にこの一瞬のためだけに1年間頑張ってやってこれた」とこれまでの苦労を語った大山主将。 
 
 「先輩方や体大に関わってくれる人からどこにいっても激励をもらい、本当に周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです」。
宿命のような長い道のりを歩んできたチームは、最高のサプライズによって試合を締めくくった。
 
【女子】
▽準決勝
大体大 30-17 早大
▽決勝
大教大 28-13 大体大

【中田咲】

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