助け、助けられ、学ぶことがある

助け、助けられ、学ぶことがある

池島明子 体育学部 准教授

大学における学びは、講義や部活だけではない。ボランティアなどの学外活動に参加することで、人生の糧となる経験を積む学生もたくさんいる。学外活動を意欲的に行っている池島准教授は「大体大で4年間学べば“誰かのために何かができる人”に必ずなれる」と言う。自然の中へ、地域社会の中へ飛び出すことで得られるものは何か、を伺った。

池島明子

野外活動の楽しさが
原点に

実は私は大体大の卒業生で、在学中は野外活動部に所属していました。そこで登山・キャンプなどの野外活動やレクリエーション活動がいかに楽しく、同時に人間形成や人同士の交流に役立つかを学び、野外活動実習の教務補佐として大学に残ることに決めたのです。今も野外活動部のコーチを務め、学生の活動を指導しています。

一方ゼミにおいては、さまざまなボランティア活動を行っています。月1回の子供へのスポーツ指導にはじまり、障がい者スポーツの支援や、独居高齢者宅の除雪作業など、それぞれ学生が誘い合って参加しています。

池島明子

いつでも自分がプレイヤー、だから成長できる

野外活動の一番の特徴は「メンバーチェンジがない」ことです。チームスポーツでは不調やケガがあればベンチに下げられますが、野外活動では最後まで自分がプレイヤー。例え途中で体調が悪くなっても、まわりの仲間の手を借りながらでも、やりとげなくてはなりません。こうして手助けしたりされたりする中で、人として成長していけるのです。

ボランティア活動も人として成長できる、という点は同じですが、大体大生としてスポーツ指導を主体としたボランティアになるので、自然と体育・スポーツに対する考え方が広がります。ゼミ生の中にも、将来の目標が「体育教師」から「支援学級の教員」や「放課後デイサービスの職員」などへ広がり、大学での学びを社会でしっかり活かそうとしている学生がたくさんいます。

池島明子

教職員が身をもって
伝える、それが大体大

大体大は「良い大学は教職員と学生で作る」という考えが浸透していて、教職員が学生と正面から向き合ってくれます。授業やクラブ活動はもちろん、野外活動やボランティア活動においても、私を含め多数の教員が学生とともに活動し、課題についてアドバイスしています。「誰かのために何かをする」ことを教員が率先して実行し、学生に身をもって伝えている。だから大体大で学ぶ学生は「誰かのために何かができる人」に必ずなれるのです。

これから大体大へ入学する皆さんも、さまざまな活動を通して知識や経験を増やし、視野を広げ、誰かに寄り添ってサポートができる素晴らしい人間へと成長していってください。

池島明子

PROFILE

池島明子 IKESHIMA AKIKO

体育学部健康・スポーツマネジメント学科所属
担当授業:レクリエーションⅠ・Ⅱ、健康スポーツ実技Aなど。
熊取町を中心に高齢者の健康づくり教室を開催。
「介護予防」から一歩進んで「人生を豊かにする」サポートを目指す。

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