社会連携・社会貢献

大阪体育大学の中期の目標と計画の中で、社会貢献活動を9つの達成目標の一つとして位置づけ、「社会貢献活動は、教育、研究とならぶ大学の重要な役割の一つである。ボランティア活動等の社会的活動に対して、学生が積極的に参加・活動できる環境及び支援体制を整備する。また、生涯スポーツ実践研究センターやスポーツ科学センター等の付置施設の活動を活発化し、大学の人的・物的資源を積極的に活用して、地域社会と連携協力しながら、地域のスポーツや福祉の振興、青少年の健全育成、健康・体力づくりに貢献する活動を推進する。」と、連携・協力の方針について示している。そして、5つの取組の指針を掲げ、社会との連携・協力の取組を推進している。

5つの指針
  • 大学の資源(人的、知的、環境的資源)や教育・研究の力を活かして、積極的に社会貢献に取組みます。
  • 教育・研究活動とのシナジー(相乗)効果が期待できる各種事業を行い、大阪体育大学の教員・学生の教育・研究活動を支援します。
  • 学生が主体的に取組む社会貢献活動を支援します。
  • 子どものスポーツ活動を支援します。
  • 社会貢献活動を積極的に社会に発信します。
5つの指針

この方針のもと、「生涯スポーツ実践研究センター」と両学部、大学院の「国際・地域交流委員会」、「健康福祉実践研究センター(旧大阪ソーシャルサービス研究所)」が中心となり、それぞれが役割を分担しながら、大学が有する様々な資源(知的資源、教職員・学生・卒業生などの人的資源、施設・設備など)を社会に還元する活動に取組んでいる。
また、健康福祉学部では、教員のサポートを前提とした学生のボランティア活動に予算をつけて支援する「学生チャレンジプロジェクト」事業を実施して効果をあげてきた。平成24年度から「学生チャレンジプロジェクト」を発展的に解消し、全学対象の「学生"夢"プロジェクト」を立ち上げた。
それぞれの活動については、「大阪体育大学生涯スポーツ実践研究センター規程」、「健康福祉実践研究センター研究所規程」、両学部の「国際・地域交流委員会規程」、「学生"夢"プロジェクト委員会規程」に定められている。

社会連携・社会貢献
生涯スポーツ実践研究センター

生涯スポーツ実践研究センター

平成17(2005)年に設置された本センターは、本学の有する人的資源や物的資源が社会に開かれる窓口となるとともに、教育研究、連携協力、交流事業の拠点として機能している。現在本センターでは、地域社会と大学・学生を結ぶ機能として「主催事業」、「地域連携事業」、「派遣事業」、「委託事業」、「調査・研究事業」を展開し、生涯スポーツを通した社会貢献のサポート、実践的な教育・研究のサポートを実施している。

健康福祉実践研究センター

健康福祉実践研究センター

平成22年度、健康福祉学部の改組に伴って、これまでの『大阪ソーシャルサービス研究所』を改め、本センターを新たに発足した。本センターでは研究部門として、『特別支援教育にかかる研究』と『社会福祉にかかる研究』を行っている。もう一つが社会貢献部門であり、卒業生や地域教職員を対象にした『特別支援教育トワイライト研修会』を毎月第3水曜日に実施、支援を要する子どもの理解の仕方、最新の教育情報の提供を行い、本学が地域リソースとして頼られる施設を目指している。障害のある子や幼児、高齢者を対象にした「子ども運動教室」を開催している。さらに出前授業として、本学教員による障害理解授業「車いす体験授業」を地域小学校で行っている。

スポーツ科学研究科

スポーツ科学研究科

大学院における教育研究の成果を社会に還元するために、大学院ではインターンシップの実施を積極的に行っている。インターンシップは、大学院生に体育・スポーツ関連の教育機関、企業、施設などでの実社会の就業体験をさせることを通じて、明確な問題意識と素早い問題解決能力を兼ね備えた高度専門職業人としての素養を身につけさせることを目的に行われている。大学院で学んだ体育・スポーツ科学に関する知識や技術を含めた教育・研究の成果を、現場での経験を通じて還元し、大学院生自身の力量として活かすことができている。