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4期生同窓会便り

冬枯れの落漠とした山野にことはっきりと掴める自然の姿があるように、一年の中で水温が一番低くなる時期。1月11日ホテル京阪 京橋にて第4期生の同窓会が47年振りに開催された。普段なかなか連絡が取り合えない旧友との長電話は、楽しみの一つでもあった。47年振りの同窓会でしたので、実際の参加者がどれ程になるのか返信葉書を見るまで心配でした。幹事の頑張りにより、大勢の参加者(51名)で盛況にとり行われた。長い空白を埋めるように、同窓生や山本隆久、岩田勝、増原光彦客員教授並びに野田賢治 学園理事長にお会いし、近況報告や昔話しに花が咲き、楽しい一時を過ごせた・・・。なかなか思い出せぬ名前も過ぎ去った永久の時間をよみがえらせるにはそう時間がかからなかった。クラブ活動や学外実習等で過ごした一時が連なって1日となり4年間となり47年間を過ごした。それぞれのかけがえのない日々を、精一杯激しく生きてきたことが感じられた。  
 ふるさとは遠きにありて思ふもの‥。3時間の宴もあっという間の散会となったが、ほぼ全員が2次会へと流れ込んだ。子どもたちも独立し、これからがある意味、本当の人生を謳歌する年代に入った。ある程度、自分のやりたいことをやれる時間もできてきた・・・・・自分について考える時間ができて思うこと。それは、いつまでも元気で過ごし、旧友と永遠の親交を深めたい。元気でいるためには自分らしい生き方について、きっちり目標と夢を持って毎日と向かい合っていきたい。冬が明らかに現れたかと思ったら、もう...暑くもなく寒くもない黄金のような春の陽射しがやってまいります。  
 次回の再会を楽しみに、母校の更なる発展を願った同窓会であった。

幹事代表 滝瀬 定文

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