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大阪体育大学 摂泉会 吹田支部同窓会

 令和元年11月15日(金)吹田市 新大阪江坂東急イン「クリスタルルーム」におきまして同窓会登録67名中参加22名と来賓、支部総会並びに懇親会を大学本部同窓会「摂泉会」会長 長家秀博様並びに、浪商学園理事長 野田賢治様のご臨席を賜り開催いたしました。

 平成31年に大学本部同窓会「摂泉会吹田支部」として正式に認知されました。再スタートで認知される迄に38回の吹田市大体大同窓会の歴史があります。記憶に薄くなりますが昭和50年に第1回大阪体育大学同窓会は吹田市 阪急山田「山水館」で小・中学校勤務15名、吹田市職(市立体育館勤務)10名総勢25名で開催しております。1期生から5期生の皆さんが発起人となり「吹田市内に勤務する小、中学校教員及び吹田市職に勤務する皆様の親睦を図り、併せて絆を深める」をテーマに発足いたしました。大学からの出席は、故 歴代学長 加藤橘夫様、故 教授 田口守隆様、故 森史郎学生部長の先生方にご臨席を賜りました。

 故 加藤 橘夫学長様からご挨拶をいただきましたが、参加者は極度の緊張で当時の状況が思い出せないといいます。唯一、一期生で陸上部ハンマー投げ出身だった中村侃史先輩や4期生のマドンナと親しく歓談している様子を見て、司会の私は胸をなでおろした記憶が蘇ります。

 近年、同窓会への出席が停滞し出席率が6割を切っています。課題は参加への呼びかけ・開催日の固定化・教員・市職員・一般職を越え包括的な共感ができる話題。これからの同窓会活動が有益に資することの掘り起こし、更には他県、他市との交流(情報交換・学術研究・ゴルフコンペ)など団塊の世代のキャリアを活用した知恵袋(授業研究・部活動の活性・社会、生涯体育や地域連帯・ボランティア活動)、他分野に及ぶ活用も一つの方法であります。

 創成期の苦労話に20代の頃、他大学卒教員の顔色をうかがいながら同窓会を立ち上げたことなど並々ならぬご苦労がありました。

 終わりに、発起人の中心となりご尽力頂いた初代会長の中村侃史先輩、二代目会長の池田哲也先輩が長年に渡る重貴の荷を降ろされることになりました。誠に感謝に耐えません。先輩たちに築いて戴いた吹田支部同窓会の使命感や発展が同窓仲間のスクラムで、更なる高みへ押し上げ成熟させて行く所存です。

 

大阪体育大学吹田支部同窓会

支部長 西村 孝雅(5期)